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歴史

司馬遼太郎『この国のかたち』の中の、ピンときたセンテンス(不完全版)

司馬遼太郎さんのエッセイに、『この国のかたち』というのがあります。有名なのでみなさん知ってるでしょうけども。 昔、ぼくはかなり司馬遼太郎という作家に傾倒していて、日本史が好きになったのもそのおかげなのですが、例にもれずこのエッセイが大好きで…

『鎌倉殿の13人』で一番よかったところ!

ついに2022年のNHK大河ドラマ、『鎌倉殿の13人』が始まり、第1話を見て感想などを書かせていただきました。 www.cobalog.com が、ひとつ書き忘れたことがあります。「ここが気になる」ってポイントだけ書いて、「こここここれは良い!」と一番思ったところに…

賈詡こそ三国志最高の軍師

『三国志』にあまた登場する軍師の中でアナタは誰が好きですか? 諸葛亮?司馬懿?周瑜?さらには荀彧?魯粛?姜維?え?田豊? ぼくの場合、それはもうダントツで賈詡(かく)なんです。知ってますか賈詡という最高の軍師を!絶対に諸葛亮や司馬懿、周瑜に…

関ヶ原の西軍の総大将は石田三成じゃないよ!?

関ヶ原の西軍の総大将が石田三成だと思ってる人が意外と多かったので書いときます。

中国歴史ドラマ『三国志 Three Kingdoms』で一番好きかもしれないシーン

Amazonプライムでたまたま『三国志 Three Kingdoms』を見つけたので、ブログやゲームなどをやるときに垂れ流してます。 すでに全部観てるのでながら作業で流しておくにはベストなのです。 見ていると、前に「ああ、なにこれ。いいなぁコレ」となったところに…

家臣のオナラで死んだ千葉邦胤

人にはさまざまな死にざまがあります。そのドラマはどれも興味深く、歴史上の人物の死亡原因とか、調べてみると面白いものも多い。 今回は、戦国時代の武将、千葉邦胤(ちばくにたね)の死にざまを見てみましょう。何せ、オナラがいっちょ噛んでるんで。 千…

梅干しおにぎりと北条政子と承久の乱

2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。北条義時を主人公に据えて平安末期から鎌倉時代初期を舞台に、鎌倉幕府誕生の過程で繰り広げられる権力の座をめぐる駆け引きが描かれます。三谷幸喜さんの脚本で注目され、そのキャスティングも悪くない印象ですね。…

渋沢栄一は「日本資本主義の父」であり「自分勝手な女好き」である

最近、埼玉が誇る偉人、渋沢栄一が何かと話題です。 新一万円札になるし、おそらくそれを受けてNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公になるしで、まぁ当たり前っちゃあ当たり前。 (画像掲載元:渋沢栄一 - Wikipedia) しかし実際、経済でスゴかった人だよ…

『鎌倉殿の13人』で新垣結衣が演じる「八重」とはどんな人物だったのか

2022年のNHK大河ドラマは『鎌倉殿の13人』というタイトルで主人公は北条義時。小栗旬さんが演じます。脚本はあの三谷幸喜さんですが、それとは関係なしに題材的にぼくも期待している大河ドラマですね。 現在、公式Twitterなどでキャストが段階的に公表されて…

カメハメハ大王って何した人?

ハワイのカメハメハ大王って名前や像は有名ですけど、実際どんな人だったかって知ってます?

【劉備の“備”】三国志の武将たちの名前の意味を勝手に考える

最近、スマホで『三國志 覇道』と『三國志Ⅶ』を平行して遊んでいるので、なんだか頭が完全に三国志脳になっています。 そんな頭なので気になったんですけども、三国志に登場する武将たちって基本名前が1文字じゃないですか。で、彼らの親がどういう意味を込…

クズで強い潘璋(はんしょう)は呉の最強武将!?

三国志に登場する人物の中で、ぼくが好きなのはめっちゃくちゃ強い呂布のような武将や、めっちゃ頭が切れる賈詡のような謀将だったりするんですが、クズなやつもめっちゃ好きです。 その中の代表格と言っていいのが、今回ご紹介したい潘璋(はんしょう)。 …

大河ドラマ『麒麟がくる』で摂津晴門を演じる片岡鶴太郎に期待している

今までで一番好きだったNHK大河ドラマ『太平記』以来、久々に毎週楽しみに視聴している大河ドラマ『麒麟がくる』。 脚本が『太平記』と同じ池端俊策さんなので安心して見ていられます。 www.cobalog.com ドラマではいよいよ足利義昭を担いで織田信長が上洛を…

京都の『幾松』がコロナで閉店!?

京都の高級料理旅館『上木屋町幾松』が2020年10月20日で閉店するそうです。 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて売り上げが激減して資金繰りに行き詰っているらしい。 幕末好きとしては、非常に残念です。 (画像掲載元:https://www.kyoto-np.co.jp/a…

『桶川飛行学校平和祈念館』に行って月並みなことを考えてきた

ぼくは埼玉県桶川市に住んでるわけですが、8月4日に『桶川飛行学校平和祈念館』というのがウチのすぐ近くで開館となったと先日噂に聞きました。 桶川飛行学校平和祈念館?それは何ぞや? と思って数日、ついに行ってきました。 桶川飛行学校平和祈念館とは …

群馬県安中市の赤穂義士四十七士石像を見てきた

先日、仕事で群馬県は安中市に行ってたんですが、Googleマップをチェックしてたら安中榛名駅近くにこんなものを見つけました。 赤穂義士四十七士石像!? 赤穂義士ってあの!?忠臣蔵の!?なぜこんなところに!? これは見に行かなければなるまい、と仕事そ…

京都タワーの楽しみ方

増田(はてな匿名ダイアリー)にこんなのがありまして。 京都がクソな例「京都タワー」 タイトルで読者を引きつけ「京都タワーの入場料が高い」から始まって京都の観光客に対するやり方に対し怒り、最後のオチはウンコという文学的に非常に美しい記事です。 …

NHK『歴史秘話ヒストリア』にシブサワ・コウが出演

NHKの歴史ドキュメンタリー番組『歴史秘話ヒストリア』で織田信長を題材とした「ノブナガ万華鏡 英雄とその時代」を放送するんですけど、そのときになんと、コーエーテクモゲームズの『信長の野望』シリーズのプロデューサー、シブサワ・コウさんが出演され…

栃木県佐野市の磯山弁財天。大きなイチモツが欲しければ参拝してみればいいかも!

最近、仕事で栃木県は佐野市によく出没しています。 先日、佐野市の出流原(いずるはら)町の赤見温泉の近くを車で走らせていると、山の上に赤いお堂が見えました。 (画像掲載元:https://monoda2.net/bennzaitenn_1.html) なんじゃあれは?ということでグ…

なぜに古代のお菓子「蘇」が流行っているのか

ネットを彷徨ってるとなんだか変な流行りものが出てきたりしてるのがわかったりします。 最近では「蘇(そ)」ですよね。これが流行っているらしい。 「え?蘇?あの?古代の?お菓子の?今?」って頭の中が「?」だらけになったぼくですが、調べてみるとち…

高輪ゲートウェイ駅の「ゲートウェイ」の意味とは

2020年3月14日に暫定開業し、2024年の本開業を目指す新しい駅「高輪ゲートウェイ」。田町駅と品川駅の間に位置し、山手線と京浜東北線が停車する予定です。 ところで、「高輪ゲートウェイ」のゲートウェイって何でしょう? 発表されたときは割と批判と戸惑い…

「生類憐みの令」の将軍・徳川綱吉、カラスを島流しにする

江戸幕府の5代将軍、徳川綱吉といえば「生類憐みの令」でお馴染みですね。 「みんな生き物を大事にするように」と打ち出した綱吉さんですが、この「生類憐みの令」によりカラスを島流しにしたことがあるんです。 (画像掲載元:徳川綱吉 - Wikipedia) 生類…

織田信長が手本として尊敬していた(?)戦国武将、松永久秀

戦国随一の梟雄、松永久秀。彼に憧れる織田信長。そんなふたりの関係にズームイン!

「義貞駒つなぎの松」と『ドラゴンクエストウォーク』

2020年1月某日、仕事はじめ。 群馬県太田市に向かったはいいけどどうも気が乗らない…というわけで『ドラゴンクエストウォーク』を起動してブラブラ。はい、サボりです。 テクテク歩いてると遠くにメガモンスターのドラゴンの姿を発見。「ちっ、ドラゴンか…ま…

大河ギャグロマン『風雲児たち』は教科書読むよりも勉強になるかも!?

是非みなさんに読んで欲しい漫画です。日本史の楽しみ、江戸時代への理解を知るために超絶オススメです!

ルイス・フロイス『日本史』の中でボロカスに書かれてる明智光秀

2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公、明智光秀。 本能寺の変を起こした張本人なので悪人というイメージが強かったけど、戦国武将なのに教養があったりして最近では再評価されてるようなカンジがします。まぁ、さまざまな説があるんですけどね。 (画…

『古事記』を知りたきゃ「中田敦彦のYouTube大学」を見るべし!

『古事記』。 乞食じゃないですよ『古事記』です。 そのワードは歴史の授業で聞いたことあるなーってくらいしか思わない人が多いと思いますけど、それだともったいないんです! 『古事記』なかなか面白いですから。 (画像掲載元:天照大神 - Wikipedia) み…

和製レイピアである水口レイピアを知ってあれこれ考えた

いつものように「さて、ネタ探しするかな」なんてネットを彷徨ってたら、何だか(ぼくにとって)すげぇニュースを見つけまして。これなんですけど。 「秀吉から拝領」伝承の十字型洋剣、400年前に国内製造が判明 : 京都新聞 「ん?秀吉から拝領?十字型洋…

首里城を見ることが出来て本当に良かったし、再建を信じているし、旅行に行きたくなってるし!

沖縄のシンボルといっても過言ではない首里城が焼失してしまったことはみなさんご存知だと思います。 ぼくら県外の人間にとって「沖縄といえば首里城!」みたいな存在でしたし、県民の方にとってはアイデンティティを奪われるほどの喪失感を感じられてるので…

歴史好きにとって沖縄はコレ!「城(グスク)めぐり」が楽しすぎた!

城(グスク)を見る。 先日沖縄旅行に行きましたが、ぼくのメインがこれでした。 琉球のころの面影を色濃く残すグスクは、かなりユニークです。琉球は日本とは違う国だったわけですから、その文化も違います。もちろん、お城だって違ってくるのは当たり前で…