ウン、正に覚醒しちゃった感がありましたね。
フィギュアスケートのGPファイナルで、羽生結弦選手が330.43とかいうとんでもない得点を叩き出し、3連覇を達成しました。みなさんみましたか?
フィギュアスケートをみないワタシ
言っちゃなんですが、ぼくはフィギュアスケートには何の興味もありません。今までも、これからも。
そもそも、採点方式のスポーツが嫌いなんです。特に減点するヤツ。色んな理由がありますが、一番の理由は見ててわからないから。
何で減点されるのか。点を入れたり引いたりする人の主観は入らないのか。納得がいかねぇ。ていうか一斉にプレイして誰が一番か決めろってんだスットコドッコイ!とか思ったり思わなかったりします。
それでもみちゃったワタシ
今回は、カミさんが観たいとか言い出したのと、前回のNHK杯のとんでもない得点に多少は「おっ!?」とか思ってた(別に通常、フィギュアスケートのトップの得点がどの程度かくらいはわかってますよ)のとで、じゃあ観てやるか、と観ることにしました。そしてその結果ですね…。
ビビりましたね。ビビビりましたよ。
羽生結弦選手に参るワタシ
マジで鳥肌立ちました。スゴイ演技じゃないですか。あそこまで圧巻だと他の選手もどうしようもないでしょ。
もうあの空間が、そしてテレビを通じて我が家の空間が、そして何よりぼくが、完全に彼に支配されてました。魅了されました。
素晴らしかったマジで。
今までフィギュアスケートの演技を最初から最後まで黙ってみたことはありません(いつもみるときは途中からヘンなアテレコを入れてカミさんにキレられる)。そんなぼくが、ずっと黙って観てました。ていうか、観てたら終わりました。
その美しさ、完璧さ、誰も文句は言えないでしょう。
ラスボス羽生結弦の今後
前人未踏の記録を連続で打ち立てましたが、おそらくこの記録は少なくとも今世紀には更新されないような気がします。正にフィギュアスケート界のラスボスとなった羽生結弦選手。これからの相手は己のみです。
おそらく、今回のグランプリファイナルも吐きそうなくらいのプレッシャーだったと思いますが、これからは毎回毎回今回以上のプレッシャーが襲い掛かるはずです。そのプレッシャーを与えるものは他でもない、自分の記録です。
羽生選手は頂点を極めた者のみが挑戦する孤独な戦いに挑み続けなければならないのです。
我々は、見守るのみ。せめて応援しましょう。大きなお世話か。