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コバろぐ

社会人ブロガー頑張る

フルコミで成功したかったらブラックな企業を通るといいかも知れないという話

仕事 自分のこと

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どうも!コバヤシです。

最近、ブラック企業って結構話題にのぼったりします。

ぼくも結構転職を繰り返してるんですが、働いた会社の中にはそりゃあもう超絶ブラックな企業もありましたよ。ええ。

今回はそのうちの一つをご紹介させていただいて、そこで働いたことが今どのように役に立ってるかを書こうと思います。

 

ぼくが働いたブラック企業

それは、人材派遣会社でした。

元々は別の業務請負の会社にいたんですが、そこがある人材派遣会社に合併という名の買収にかかりまして、環境がガラっと変わりました。

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業務請負、人材派遣という業種の会社員の仕事

やる仕事は、既存顧客への営業と新規開拓(無茶なノルマあり)、そして、作業スタッフの手配。手配というのは顧客から仕事をもらい、そこに登録スタッフをパズルのようにはめて行く作業です。こんだけ仕事があるからこんだけ人をハメ込んで終わりってわけじゃなく、つまり登録スタッフにも得意不得意があったりスタッフ同士の相性もありますから、結構これが大変な作業なんです。

 

気合いで常にキャパオーバー

こういう業界って、仕事にいく登録スタッフと顧客からもらう仕事量のバランスが大事じゃないですか。どっちかが極端に少なくなったり多くなったりするとそもそも成り立たない話です。それが、「請け負える仕事量を考えて請けろ」から「仕事取るだけ取ってあとで考えろ」に変換されたのが痛いところでした。つまり、派遣できる人数よりも埋めるべき仕事のほうが常に多いんです。常にキャパオーバー。

 

初めから無理ゲーな仕事

「こんなん無理ですよ」と言っても「なんとかしろ」「初めから諦めるな」「気合だ」という答えしか返ってこないし、昼メシ食ってたら「のんきだな。大丈夫なのか?」とか言って来るし。無理だっつーの。

そんなだから毎日毎日、とりあえず登録してる仕事をヤル気がない世間を舐めた若造に電話をして無理矢理仕事にねじ込む作業。絶対無理です。それを訴えたら「気合で埋めろ」。は?意味わかんない。

そのうち、「埋まってない!」とヒステリーを起こす上司、飛んでくる怒号(人格否定込み)、そしてキック。

 

それでも何とかしてたけど翌朝に破たん

わかったよ、気合で埋めるよっていっても夜の11時になってもまだ10人以上人が足りないんだけど?当然、「気合で埋めろ」と言ってたヤツはとっくに帰ってますよ。それでも近隣の支店とかと調整して何とかしてましたね。ええ。大したモンだ。

残業?そんなのしたことになってないですよ。

それでも翌朝、何とかねじ込んだ世間を舐めたスタッフは来ないことが多いんですけど。笑っちゃいますよね。

成人してるのに母親から「行きたくないって言ってます」とか電話がかかってきたこともあるなぁ。力抜けますよ、ホントに。

 

仕事したくなくなった

毎日日付が変わってから帰宅、環境は悪い、上司はぼくらの数字を取るだけ、同僚はバカ、スタッフはアホ、そんな状態で段々仕事が嫌になってしたくなくなりました。

しまいには医者にストレスからくる鬱とか言われる始末。

電車通勤だったんですけど、駅を降りた瞬間からヘンな脂汗が体中から出てきて吐き気がものすごく、何とか歩いて会社の前に着いてもドアを開けられないようになってました。ドアの前でドアノブに手をかけたまま立ち尽くしてましたね。そのうち向こうからドアが開いてやっと中に入る、そんな状態。

 

それでもギャーギャー言わないし、権利も主張しなかったワケ

最近では、世間からの追い風もありますし、すぐに「あっブラックですね訴えますよ辞めますよ」とかいう人もいるらしいですね。そして実際にバラ色の労働環境を手に入れたりできてるんでしょうか?羨ましいですね。それで?仕事できてます?まぁいいや。

でもぼくは、何も言わないで働いてました。何故かというと、ノルマを達成してないからです。無茶な設定のノルマですが、それは一応は経営陣から与えられてる仕事ですから、それを成し遂げなきゃダメだろうと思いまして。

そして、ノルマを達成したらやめてやろうと思って、その思いが原動力になってました。幸いカラダは丈夫でしたから、何とか続きました。

 

ノルマ達成のためにしたこと

ただし、ノルマを達成するためには何でもしましたよ。上司の顧客を取ったりもしましたね。何にもしないアホ上司でしたから先方には喜ばれました。

劣悪な環境にブーブー言ってるヤツは、仕事への情熱もなくしてますからヘマをしても顧客に謝りにもいかないんです。そういうところに謝りに行って関係を良くして自分の顧客にしたり、ヘボな同僚の顧客の信頼をこっちに向けさせたり、色々やりました。

もうね、気合と根性です。

気合と根性でプライドも捨て、時にはウソもつき、おべんちゃらをいい、あんなことやそんなことをして、とうとうノルマ達成しました。

そして辞めないでくれと言われるなか、サヨーナラーとその会社をやめたのでした。あのときは気持ちよかったわー。

 

そして得たもの

その会社で働いたことでぼくが得たもの。

気合と根性。自分を殺す能力、プライドを捨てる能力、ウソをつく能力(笑)。そして人脈。そのときの顧客の中で、いまでも仕事でお付き合いさせていただいてる人も何人かいますからね。

で、これらが今、フルコミで営業で働くのに役に立っているわけです。ていうか、これらはフルコミでそれなりに稼ぐためには絶対必要なモノです。

全然ダメでも給料0円でも気合と根性で次の数字を追い、自分を殺しプライドを捨てて契約を取り、人脈を使って契約を遂行する、それこそがフルコミ営業ですから。

あの会社で働いてなかったら、多分フルコミとして仕事出来なかっただろうなぁと思うワケです。だから、フルコミで成功したいんだったら一度ブラック企業で働いておくのもいいかもしれませんよ?

まぁでも、消耗もハンパないので万人にオススメできるわけではありませんので、あしからず。

 

ではまた。