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江頭2:50はナマで見るとめっちゃ男前だった。

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黒スパッツいっちょに狂ったような動き、おまけにハゲ散らかしてるオッサン。

その容姿からいってもまったくクレイジーな芸人、江頭2:50。通称エガちゃん。

こうやって切り取ると割と男前だったりする。

江頭2:50のパニック・イン・エィガ館 (映画秘宝COLLECTION)

いや、男前でした実際。

昔、江頭2:50をナマで見る機会がありました。どこでどういう風に見たのか書いちゃうと身バレの恐れがあるのでそれは書けませんが、とにかく江頭2:50が芸をするのをナマで見たことがあるんです。

エガちゃんをナマで見た日

エガちゃん前

エガちゃんといえば下品な芸で、とくに女性からは嫌われてますし、色んなとこで問題行動をして実際に逮捕なんかもされてます(トルコ)。

そんなエガちゃんをナマで見れる。テレビで無茶苦茶やっている、あのエガちゃんを、ナマで。

当日ぼくはやけにワクワクしていたのを覚えています。しかし、そのときはその破天荒さをただただ楽しみにしていただけでした。

どうせ、何も考えないで暴れてるだけ。その無茶苦茶さがオモロイ。そう思ってました。

生エガちゃん

そしていよいよそのときがやってきました。

会場が暗転して、お馴染みの布袋寅泰の『スリル』が流れてきました。

ちなみにこの『スリル』、1995年の『笑っていいとも!クリスマス特大号』のコーナーで、ナインティナインの矢部浩之がマネするときに使ってから定番になりました。そのときはみんな「え?江頭って誰?」ってなってました。テレビでは露出ほぼゼロの時期なので当たり前ですが。そんな男のマネをするとは、やべっちスゴイなオイ。

閑話休題。

『スリル』が流れる中、「うおおぉぉおおぉぉおおぉぉおおい!」と左袖から壇上に走って現れました江頭2:50!

まずはそのまま右にダイブ、左にダイブ、そしてダイブからのシャチホコ!

江頭2:50 カレー(しゃちほこカレー)

それが終わると、壇上の主役のオッサンに向かって「オイ!○○!○○にモノもお~~す!」と当時『めちゃイケ』でお馴染みだったやりとりを始めました。

そしてその場で散々○○をdisったあと、クルリとこっちを見たエガちゃんは、「おい!お前らにテレビじゃできない芸を見せてやる!」といきなり言い出し、でんでん太鼓を持ってきました。

民芸 でんでん太鼓(巴)

そしておもむろに黒スパッツを脱ぎ、全裸になってそのまま逆立ちして足を開き、でんでん太鼓をお尻の穴にブッ挿したのです!

女性からは悲鳴が!男性からは爆笑が!

お尻にでんでん太鼓を挿したエガちゃんは逆立ちしたままお尻を小刻みに振ったのですが、そうすると見事にでんでん太鼓が鳴りました。

テンテンテンテン…。オッサンのすさまじい姿と間抜けなでんでん太鼓の音。その対比は、シュールでインパクトのあるバカバカしいものでした。

そしてぼくは、その場面に爆笑しつつも、エガちゃんに感動していたのです。

エガちゃんに感動したワケ

なんで感動したかというと、簡単に言うとエガちゃんは真剣だったからです。実を言うと、みんながエガちゃんのケツのでんでん太鼓を見ているとき、ぼくはエガちゃんの顔を見てました。

そしたら「ここにいる人たちに衝撃を与えるのが俺の仕事」ということを信じて疑わない真剣な顔をしてました。勝手な解釈ですけど。そして、一見「笑われる」ことをしているように見えますが、絶対にそこに堕ちずに「笑わせる」という意思を感じました。勝手な解釈ですけど。

そう思わざるを得ない、強い眼差し。エガちゃんがいつも言っているエガちゃんのモットー「1クールのレギュラーより、1回の伝説」ってのは適当に言ってるんじゃないんでしょう。1回1回、本気で伝説を作りにいく漢の仕事。表現方法はともかく、カッコエエ。

とにかく、そのときぼくは「エガちゃん男前やな~」と思ってしまったんです。

最後に

うーむ、単純にエガちゃんを見たときのことを書こうと思っただけなのに、かなり褒めちぎってしまいました。こんなのエガちゃん望んでないはず。

でも、感動したのはホンマです。

また、テレビでやってるソフトなやつじゃなくて(それでも十分な狼藉ですけど)、ホントのエガちゃんの芸を間近に見たいものです。