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ドット絵、ダンジョン、タクティカルコンバット。古き良きRPG『Helherron』

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どうも!コバヤシです。

今日は、ぼくが遊んだ中でも最高に面白いと思っているイカしたRPGをご紹介してみたい。

その名も、『Hellheron』。

海外のフリーゲーム『Helherron』

そのゲームの名は『Helherron』。

「へるへろん」とでも呼べばいいのでしょうか、フィンランドの方が作ったフリーのRPGです。

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リリースされてから随分と経っていますが、その面白さはまったく色あせないのです。

もちろん、テキストは全部英語ですからプレイするのは大変ですけど、ブラウザで翻訳サービスのページを開いて調べながら遊ぶ価値のあるゲームだと思っています。

『Helherron』の特徴

・広大な世界。8つの街と計100階層以上のダンジョン。
・9種類の種族と10種類の職業から、8人パーティを作成。
・500種類を超えるモンスターとNPC。
・130種類以上の呪文。
・接頭語、接尾語による多種多様な装備品。
・戦闘はタクティカルコンバットシステム。

もう、これを見ただけで古くからのRPGプレイヤーはゾクゾクするでしょう?

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広大な世界にちらばる多数のダンジョンを、クエストを受けつつひとつずつ攻略していく。そのダンジョンも巨大なものから、ただの蜂の巣などバラエティに富んでいて飽きが来ません。

とにかく戦闘が面白すぎるんです

RPGにはシナリオやストーリーは要らない、といっているぼく。

www.cobalog.com

そんなぼくにとってはRPGの戦闘というのはメインであってとても重要なものなんですが、この『Helherron』は戦闘がとにかく面白いんです。

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戦闘はいわゆるタクティカルコンバット。ターン制で、キャラひとりずつ行動をしていくのですが、とにかく面白く、一筋縄にはいきません。

タクティカルコンバットといえば『ウルティマ』ですが、『ウルティマ』なんかより戦闘フィールドがハンパなく広く、よって敵の数も半端ないんです。可視範囲外から矢が飛んでくるなんてのは日常茶飯事でかなり厄介。

雑魚も集団で現れるので気を抜くとやられてしまいますし、ゴーストなんてのは普通の武器が効かなくて魔法か魔法を付けた武具でしかダメージが与えられない…。

とにかく、スキル、魔法、アイテムなど持てるもの全てを動員しないと勝利はおぼつかないのですが、その魔法も成功確率なんてあったりして肝心なときに詠唱失敗したりしがち。

戦闘では吹き飛ぶ敵(あるいは味方)、飛び散る血肉、肉塊と化す死体などの演出がなされ、それらが見ていてなんだか懐かしいドット絵でモニター上に繰り広げられます。

最初のダンジョンから簡単ではなく、テキトーにパーティを作成したら勝利はおぼつかないでしょう。

考え抜いたパーティで少しずつ進んでいく。もしかしたらやり直しをしなきゃならないかもしれません。

ベスト・オブ・フリーRPG

『Helherron』はシステム、コマンドへの慣れとともに戦闘での戦術を磨き、ホントに少しずつ進んで行くのが正しい楽しみ方ですね。この辺が、昔のゲームっぽくていいんです。『ウルティマ』や『ウィザードリィ』に熱中していた時のようなあの感覚が、ホントに甦ってきます。

是非是非みなさんにも遊んでいただきたい、と思ってたら何だか公式サイトがなくなってるっぽい…。

まぁ、海外のフリーゲームダウンロードサイトいけば必ずあるんで探してみてください。

あと、Windows版とLinux版があって、Win版はかなり安定性悪く、フリーズすることもしばしば。ぼくはこれだけのためにバーチャルPCでLinux環境を作り、Linux版でプレイしてます。

とりあえず、公式サイトからダウンロードできます。いつのまにかMac版もあるんですけど!?

肝心のLinux版が見当たらない…。ちょっと探して、ここに貼りたいと思います。

あと、日本の有志の方が作ったWikiもあります。

とにかく、RPG好きな人、とくにドット絵、タクティカルコンバット、フリーシナリオ、そしてダンジョン。この辺のワードにビビッとくる人は損はしないでしょう。