ハリウッドザコシショウがR-1獲っちゃったねー。
みんな彼のネタは面白かったかい?彼は昔っからあんなんなんだよ。アラフォーの関西人は知ってるだろうけど。
ハリウッドザコシショウはコンビを組んでいた
ザコシショウは昔、G★MENS(ジーメンス。ジーメンズじゃないんだよ)コンビを組んでました。相方は静岡茶っぱって言う人。
この人がまたザコシショウと同じような芸風で。ザコシショウと同じような芸風で2人でコントなんかやってたってすごくない?もうね、まったく意味がわかんないというか、意味のないコントばっかりだった。もう登場シーンから滅茶苦茶。
懐かしいな、ワチャチャライブ(笑)。
まぁ静岡茶っぱは結構無理してたみたいで、ジャリズムの山下しげのり(現、オモロー山下)が『爆笑BOOING』って番組(これまた懐かしい)の中で「飲んでるときに「お前もたいへんやな」って言ったら茶っぱが号泣した」とか言ってましたね(Wikipediaにも書いてあった…)。
2002年に茶っぱが保育士の資格を取るからって解散して、現在も福祉方面で頑張ってるらしい(不確か情報)。
まさかザコシがピンでてっぺん取るなんて
若いころから見させていただいているザコシショウがピンでてっぺん取るなんてねー。千原兄弟がトップに居た頃の2丁目劇場のメンバー(ワチャチャ芸人)で、一番栄光から遠かった男ですからねー、ザコシショウ。
ちなみに、ザコシショウのみならず、あの頃は千原兄弟筆頭に東京進出しても成功するのは誰もおらんわと思ってました(偉そう)が、今はもう全国区の番組のひな壇を独占する勢いですな。
ワチャチャ芸人については今度記事書こう。
書いた。
勢いを持続していたザコシショウ
『あらびき団』という番組で久しぶりに観たときはビックリしましたね。「まだやってたんや…」と思ってたら若いころと変わりがないのにまたビックリ。
コンビ解散を経て売れないピン芸人になっても同じテンションで同じ芸をするってのはなかなか勇気のいることですが(いや売れないピン芸人ちゃうから知らんけど、そうやろ?)、それを成し遂げてるのはすごいことです。
普通、売れないのはイヤだから色々変えたりアレンジしたりするもんです。それをしない凄みったらないよ。ちなみにその凄みはダンディ坂野にも感じます。
その勢いと凄みがあればこそのR-1優勝ではないでしょうか。
あの大阪時代のノリのまま全国区の番組でネタやって優勝するってのは色々勘繰りたいところではありますが、せっかくザコシショウが優勝したのに、わざわざ茶を濁すこともあるまい。
おめでとうございます。
というわけで、ハリウッドザコシショウ様、R-1ぐらんぷり2016優勝おめでとうございます。
別にファンちゃうけど。