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不動産検索サイトを有効活用するひとつの案

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さて、もう2月です。

2月というと、春からの新生活のスタートのために新居を買ったり新しい部屋を借りたりするために人が動き出している時期です。

新築にせよ中古にせよ、家を買おうとしていれば不動産検索サイトを利用している人も多いでしょう。

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こんなステキな家ないかな?なんて思いながら検索サイトを見るわけですね。

そんな人たちのために、元不動産売買の営業マンのぼくが不動産検索サイトを有効活用するひとつの案を挙げてみたい。

同じ物件がズラっと並んでいる

不動産検索サイトを見ていると、良さそうな物件に限ってズラズラっといっぱい並んでいるのを実感していると思います。ヒドイ場合は10件以上同じ物件が並ぶことも。

その理由については以前書きました。

で、不動産仲介業者も馬鹿じゃありませんので、多くの人が買おうとするであろう物件を載せたいのは当たり前です。

当然、「いい物件」には仲介業者が群がります。「載せていいですか?」「載せていいですか?」って群がるように売主さんに連絡してきます。

そして、売主さんがとにかく早く売りたい場合には、あっちこっちの仲介業者さんにOKを出すはずです。OKを出された業者は掲載します。

かくして、同じ物件がズラズラーッと並ぶという事態が起こっちゃいます。

ズラズラと並ぶ物件を見て「えーナニコレ。どこに連絡すればいいの?迷っちゃう」と思っちゃう人も多いと思いますが、迷う必要はありません。

全部連絡しちゃいましょう。

全部連絡して何回も同じ物件を見る理由

全部連絡して、同じ物件を案内してもらいましょう。

「えっ?同じ物件を何回も見るの!?」とか「1回見れば自分が求めてる物件かどうかはいくらなんでもわかるよ」と思いますか。そうでしょうその通りです。同じ物件を何回も見る必要はありません。

じゃあ何で何社にも連絡してワザワザ何回も同じ物件を見るのか。

本当は、物件を見るんじゃないんです。

担当営業マン(とその会社)を見るのです。

担当営業マンの見るべきポイント

さて、じゃあ担当営業マンの何を見ましょうか、というところですけども。

ポイントは(今のところ)3つです。思いついたら足そうとしてるやつ。

物件

おそらく、アナタと会って物件を案内する不動産営業マンは、問い合わせをした物件以外にも色んな物件を用意して来ると思います。その物件には、アナタから希望を聞いてそれに適いそうな物件、自分がオススメする物件、自分が売りたい物件などなどがあります。

買う物件はアナタが選べばいいのでそれらはありがたく参考にさせてもらえばいいんですが、その中にアナタが「おっ、良さそう」って思う物件が半分もないような場合は、その営業マンは避けたほうがいいかもしれません。

アナタの希望する物件を見つけられない人で、いつまでたってもアナタにとって魅力的じゃない物件を売ろうとしてくる人かもしれません。

知識

知識というのは当然不動産の、ですが、これもないよりはあったほうがいいですね。

「ローン組むと月々どれくらい?」なんて基本的な質問が即答できない営業マンは、どうでしょう。あんまり勉強しない、手を抜いている、ただただ売ろうとする、こんなところじゃないでしょうか。

「これ増築できますか?」とか聞かれて「ハイ!」って答えて結局買ってから増築できないことがわかってエラい目に合ってた同僚がいて、知らないのに知らないって言わないのこえーって思いましたけど。

相性

何だかんだ言ってこれが一番大事な気がします。

お家探しは長丁場です。2年3年探してる人なんてザラにいますし、物件に一目惚れしてすぐ契約したとしてもローンなんか組む場合は引き渡しまでナンダカンダ言って1ヶ月2ヶ月はかかりますからね。

だから、選べるなら自分と相性がいい営業マンを選んだほうがいい。

友達のように仲良くなれて、なおかつ信頼できるようなパートナーとなれる営業マンと二人三脚で自分が欲しい物件を探しましょう!なかなかいないと思いますけど。

最後に

自分で選ぶから営業マンなんかどんなやつでもいい!と思う人もいるかと思いますけども、一生に一度の大きな買い物ですから、利用できるモノはキッチリ利用したほうがいいと思います。

ただ、しっかりしてて自分に合う人と出会うのはなかなか難しいのも事実ですし、同じ物件を何度も見るストレスもあるでしょうし、この方法はハッキリいってベストとは言い難い。

でも、ひとつの案として試してみる価値はあるかと思います。