読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

コバろぐ

社会人ブロガー頑張る

「検討しません」という返事をいただきビックリした話


★Kindle本は安く買おう→【お買い得】現在進行形のKindleセール情報!【随時更新】


聞いたことないフレーズのお話。

日本人の知らない日本語なるほど〜×爆笑!の日本語“再発見"コミックエッセイ (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

不動産の仲介をしてると、まず問い合わせをしてきた「住まいを買いたい」と思った人に段々とその気になっていただいて、その人をお客さんにしていかなきゃいけません。

たまーに仕上がってる大変ありがたい人もいますけど(問い合わせしてきて一回内覧に連れていったら決めちゃう人。ありがとうございます)、大抵の人は2回、3回と内覧をしていって気分を高めていかなきゃいけません。

その間、毎日会うわけにはいきませんから、電話やメールで連絡を取り合うわけです。

で、そうしてると「アナタ大丈夫?」みたいな人もいるんですねぇ。

ちょっと偉そうな人だった

その人もそうだった。

1回内覧に連れて行った人なんですけど、偉そうで人を見下してるのにオツムの弱さが露呈したような言動をする人。高めの学歴で小さな会社で小さな権力を持ってる小物がこうなりがちですよね。

それはそうと、その人が言ったんです。

「ああ、俺たちにはこれ合わねぇわ。もっといいのない?せめてもっと広くないと。そうじゃね?な?」

は?お前ローンギリギリでしかももしかしたらブラックかも知れない(直感でそう思ってました)この程度しか無理なんじゃ、じゃあもう1000万持って来てみろや、と思いつつ顔には出さず、

「ハハハ、そうですよねぇ。ぼくもそう思ってたんですけどね、築年数がこれだけでこれだけキレイな状態ってなかなかないですよ。じゃあ今度会う時までにもうちょっと探してみます、良さそうなのはメールで送りますね」

とか適当なこと言って別れました。

奇跡的に条件に合う物件が出たのでメールした

しかし、ねぇよと思っていた条件に合う物件が出てきたんですよ。あり得ない価格設定の物件。その他条件もドンピシャ。

お!これだ!これをあてがってローンの事前審査通ったら決めちゃおう、と思いつつメールを入れました。

お世話になっております。

1件、気に入っていただけそうな物件が出てきたので資料を送付いたします。

本メールに添付しますので、ご確認をお願いいたします。

きっと「これ見たい」って言ってくるだろう、次のアポを取りつつ必要書類を伝えつつもう巻いて巻いて契約にもっていけるだろう、という期待をしつつ。

返ってきた返信

数日後、返信がきました。ていうか遅えよ、と思いつつ開いて返事を読んだらこんなでした。

どうも。ありがとうございます。色々考えたんですけど、これは検討しません。

ホントにこんな感じ。

これ以上ないよ?もう勝手にすれば?とか思ったんですけども、それ以上に引っかかったのが「これは検討しません」。

検討しません???

検討しません。

全然耳慣れない言葉です。検討しません。よく考えたらすごい。

だって、普通「検討します」って言ったら断り文句でしょう。まっすぐ「いらない」というとカドが立つから言い回しとして「検討します」っていう言葉を使うんでしょう。

ああそれなのにそれなのに。

ピシャリと「検討しません」って。取ったカドをまた付けるとか、意味わかりません。だったら「違う。いらない」って言えばいいのに、わざわざ「検討しません」って言う?

よく考えたら考えるほど謎の言葉ですよ「検討しません」。しかし、彼らしいっちゃらしい。「検討しません」で彼の言動を思い出して段々ムカムカしてきちゃいましたよ。

最後に

結局、その人はブラックでしたけど。奥さんに内緒の借金がたくさんありまして。とてもじゃないけど住宅ローンなんて組めない人でしたから「オイッス!サヨナラ!」って終わりましたね。

それにしても、「検討しません」。そんなことこっちにワザワザ言わなくていいです、ってカンジ。

なんだかなぁ。

それにしても、日本語の裾野の広さに触れた気分です。