どうも!コバヤシです。
以下の2つの記事を読んであることを思い出したので書きます。
浪人中、ラッシュアワーの満員電車に乗って予備校に通学してたんですけど、それを思い出したのです。
ノイローゼになった
結構自信あったのに大学すべて落っこちたぼくは、社会に出るのもヤダー!じゃあ浪人しようというクズな考えにより二浪することにしました。
しかし、元々パーソナルスペースが極小な上、すっかりやさぐれてたぼくは人がいっぱいでむっちゃくちゃイライラしっぱなし。
一浪のときはこんなこともやらかしてたぼくは毎朝爆発寸前。
そんな状態の上、二浪するという屈辱にいっちょ前にモンモンとしてたもんですから、だんだんと満員電車に乗りたくなくなり、頭痛や吐き気ももよおす始末。
医者にもノイローゼと言われ、もう受験自体やめちまおうかとも考えてました。
ちょっと相談してみた
こっ恥ずかしかったけど2年目も同じ予備校に行ってたぼくは、1年目から目をかけてくださってた先生に辞める前に相談することにしました。
そしたら当然ですけど「やめるなやめるなやめるなやめるな」と言われ続けました。
「だってセンセ、もう電車乗られへんわ。ノイローゼやで」と言っても「本読め、本!自分が面白いと思うやつを読めアホンダラ!それでダメなら辞めろバカタレ!」としか言わない。
それを何回か繰り返したあと、ぼくは根負けして「じゃあ読んでやろうやんけ!それでダメなら辞めたらあ!ダメやろうけど!」と試してみることにしました。
好きだったけど習慣化してなかった読書
それまで、ぼくは本を読むのは好きでしたけど、他の楽しいこと(ゲームですけど)に時間を割くばっかりで、実際あんまり読んでませんでした。
よく考えたら電車の中って無駄な時間だから読めばいいんだ、何読もうって選んだのが歴史好きな若者にピッタリの司馬遼太郎。それまでも読んでましたけど、もう片っ端から読んでやりました。
ノイローゼ治った
そしたら、見事に満員電車が平気になりました。もちろん、乗り始めはイライラするんですが、すぐ本に没頭できるようになりました。
だから、もし通勤通学の満員電車が苦手だという人は、本を読んでみてもいいかもしれません。今は電子書籍もあるから場所も取りませんしね。
まぁ、元々本を読むのがキライだったらそうはいかないかも知れませんけど、週刊誌とかでも全然いいと思いますよ。
ではまた。