このブログにたびたび登場する『ハイドライド』というゲーム。
ぼくは『ハイドライド』でファンタジーの世界を知り、PCゲームのすごさを知ったのであり、その後ファミコンでスゲースゲー言ってる友人たちを後目にPCゲームの世界に飛び込んでいきました。
そして、未だに「ゲームは基本PCで！」とか言ってるちょっとケッタイなオッサンになっているわけです。
内藤時浩
そんな『ハイドライド』を制作し世に出した人物こそが内藤時浩さんです。
まだ日本にRPGという概念がまだ根付いていない時期に「絵が動かないゲームなんてやりたくないからアクションゲームのロールプレイング作って」と言われ、「日本ではロールプレイングをいきなり遊ばせてもまだよくわかんないだろうし、シナリオは一本道にして戦闘をアクションゲーム化しよう。そして、主人公を経験値によって成長させればRPGになるだろう」みたいなことを考えて『ハイドライド』を作ったとかどっかで見聞きしましたね。そして３ヵ月で『ハイドライド』を作っちゃったという。
当時は『ドラゴンスレイヤー』を制作した日本ファルコムの木屋善夫さんと並び称され、「西の内藤、東の木屋」なんて言われていましたね。
今はM2（エムツー）というゲームの会社に所属してらっしゃいます。
それはさておき。
そんな内藤さん、Twitterもやってらっしゃいます。
内藤時浩 (@tokihiro_naito) | Twitter
以前、ちょっと絡んでいただいたこともあってめちゃくちゃ舞い上がりました。そりゃそうです。33年前にぼくの人生を変えたゲームを作った方ですからね。
その節はありがとうございました。ってこんな記事読まないでしょうけども。っていうか覚えてもないでしょうけども。
PC8001でゲーム制作
で、Twitterを見たらわかると思いますが、内藤さんはなんと今PC8001でゲームを制作中です。8001ですよ8001。スゴくない？
そしてその進捗は随時Twitterにて報告されています。
ゲームは、怪獣と、その怪獣から逃げる人々、そしてヒーローが登場するようです。タイトルは『New CITY HERO』（だと思う）。人々を助けるヒーローになって怪獣を倒すゲーム、なんでしょう。
内藤さんがむかーし作ったゲームをただただ趣味で納得のいくまで作り込んみたい、ということで制作をしているようです。だから、残念ですが完成しても市場に出るということは考えてないとのこと。それを考えると、「納得のいくまで」という一番大事な部分が揺らぐんでしょうね、きっと。
これはいちファンとしてのワガママですが、完成したらどんなカタチでもいいからぼくたちも遊べるようにして欲しいですね。
最後に
というわけで、内藤さんが8001でゲーム作ってる！って知ってからずっと密かにストーカーのようにウォッチしています。そしてこれからも応援していきます。
完成したら、あわよくば遊べんことを。
