先日、「パパはいつだってヒーロー!!」という動画がTwitterで流れてきたので何気なく見たんですが。
見たあとちょっと寂しくなって泣きそうになりました。泣きそうになっただけなので「泣いた」というこの記事のタイトルは嘘です。
パパはいつだってヒーロー!!
この動画は、小さな子供がエラいことになった瞬間にお父さんがサッと助ける様を集めた動画です。
見たら絶対「パパすげぇ!」ってなるので是非ご覧あれ。
パパはいつだってヒーロー!!
— みんなの動画 (@minnano_dougaww) 2018年5月11日
pic.twitter.com/3k05tuaoNs
2番目のはコーチだし一番最後のは別にヒーローってわけじゃないけども、みんなスゲェ。
ぼくもかつてはヒーローだった(はず)
この動画を見て泣きそうになったのは、「ああ、こういうのあったなぁ」と懐かしむ気持ちと「もう絶対こんなことする必要はないんだなぁ」という残念な」気持ちとが混ざりあった結果でございます。
こういうのあったなぁ
ウチも子供が小さいころは、あった。
特に長男は、常にノープランでただ走り回ってたので色んなところにぶつかりそうになったり落ちそうになったりしてて、その都度間一髪でつまみ上げたりしてました。
こういうときって、本当にスローモーションに見えてスゲェ加速装置が作動したかのようにシュビビって動いちゃうんですよね。もう、頭で考える前に適切に動いてるカンジ。
なんだったんだろうね、あれは。ゾーン?(違う)
そして、助け出したあとの達成感がすごい。「あっぶなかったぁ」という安堵感と「ああ、俺って父親やわぁ」って何となく誇らしい気分とで気持ちがアゲアゲになってキモチイイんですよ。
うん、ぼくはヒーローだった(はず)
こんなことする必要ないんだなぁ
しかし、もう子供らは高校生であり中学生です。当たり前ですが、もはや無鉄砲にアチコチ動き回ることもありません。したがって、かつてのポンコツヒーローの出番はありません。
先ほど書いたように、子供を間一髪で救い出すってのはキモチイイですし、父親の醍醐味のひとつなんです。それが、もうできない、というか必要ないというのが、とてつもなく寂しい。
もう、子供たちは物理的な面では父親の助けを必要としていない!という現実よ。
いや、子供が危機一髪になって欲しいってわけじゃないんですけど。でけぇウチの長男がアホみたいに走り回って穴に落ちそうになったのをシュビビッて助けに行っても重すぎていっしょに落ちるのがオチですからね。
だからもう、仕事バリバリして経済的に徹底的にサポートすることにしたわけです。
最後に
しかし、懐かしく寂しい。
小さなお子さんをお持ちのパパさんたち、今のうちだけですよ!
そして、ママさんたち、いつもお疲れさま!別にパパだけが子供助けてるって言ってんじゃないですよ!子供たちが無邪気に走り回ることができるのは、ママがいる安心感があってこそです!
とフォローしといて終わりにします。