コバろぐ

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高校生になった長男に『竜馬がゆく』だけは読ませるんです


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どうも!コバヤシです。

司馬遼太郎の作品の中で、やっぱり人気の『竜馬がゆく』。ぼくの座右の書であります。

竜馬がゆく (新装版) 文庫 全8巻 完結セット (文春文庫)

自分が年齢を重ねるごとに、読んだタイミングで読み方が変わって受け取り方が変わって、それが面白い体験なのです。これは『竜馬がゆく』に限ったことではないのですが、『竜馬がゆく』はその振れ幅がけっこうスゴイ。

 

司馬遼太郎『竜馬がゆく』

『竜馬がゆく』(りょうまがゆく)は、司馬遼太郎の長編時代小説。幕末維新を先導した坂本龍馬(竜馬)を主人公とする。

「産経新聞」夕刊に1962年6月21日から1966年5月19日まで連載し、1963年から1966年にかけ、文藝春秋全5巻で刊行された。1974年に文春文庫創刊に伴い全8巻で刊行、単行・文庫本ともに改版されている。

司馬の代表作であり、世間一般でイメージされる竜馬像はこの歴史小説で作られたと言ってもよい。

引用元:竜馬がゆく - Wikipedia

 『竜馬がゆく』は竜馬だけが書かれているわけではなくて、竜馬を中心に語られる幕末の青春群像を読んでいくのが面白い。

 

『竜馬がゆく』との出会い

ぼくは高校1年のときにこの『竜馬がゆく』を始めて読んだのですが、そのころのぼくはまぁ無気力でした。部活もやらず、クラスで何かやるわけでもない。ただ学校行って机に座り、時間が来たら家に帰る、その繰り返し。実はそのクラスには今も付き合いがある友人もいたのですが、そのころはまだ話もしてない。

そんな状態でたまたま読んだ『竜馬がゆく』。小説なんてロクに読んだことがなかったのですが、どうせ読むなら好きな歴史モノ(『信長の野望』を通して戦国が好きになったというベタベタな話はおいといて)の長いヤツがいいなぁ、と手に取った次第。

ちなみに、その頃の装丁のほうが今のヤツより好き。

竜馬がゆく 1 (文春文庫 し 1-9)←こんなの。竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫) ←今のヤツ。

 

『竜馬がゆく』から受けた衝撃

で、読み始めて作中に出てくる若者たちの姿を読んで、ガツーンと衝撃を受けたんです。そしてあせった。

土佐を飛び出し自分の道を模索している竜馬や、土佐藩に残り組織を改革してことに当たろうとする武市半平太、長州のために全国を駆け回る桂小五郎、京都の秩序のため暗躍する近藤勇など、日本を憂うがために行動する若者の姿を読んで、「あれ?ぼくは何をしているのかナ?こんなふうにくすぶってていいのかナ?」とか思っちゃって、若い血がたぎるというか、そんな状態。「何かしなきゃ」と思ったのです。

結局、それから何が出来たわけではないし、むしろそう思ったのにナニやってきたんだバカ野郎ってカンジの現在です。でもあの時「何かしなきゃ」と思ったことは、艱難辛苦を乗り越えなきゃならないときに思い出して原動力にはなりましたよ。

そして、『竜馬がゆく』と出会うのが高校1年のときよりも前でも後でも、恐らくこれくらいのインパクトを受けることはなかったと思ってます。ちょうど良かった。

もちろん、そのときそのときでそれぞれの受け取り方があるだろうし、それは役に立ったんでしょうけども、ぼくは高校1年のときに『竜馬がゆく』に出会えて良かったと思ってるんです。

 

息子に読ませる『竜馬がゆく』

高校1年のときにそんな幸せな出会いをしたモンですから、ぼくは長男が生まれたときに決めたんです。

「コイツが高1になったら『竜馬がゆく』を読ませる」

ぼくは別に子供たちに読書を強制したことはないし、これからもしませんが、『竜馬がゆく』だけは別です。親父の勝手は百も承知、それでも高校1年で『竜馬がゆく』を息子には読ませるのです。

そして、長男がこの春高校に入学します。いよいよです。そのときがやってきたのです。この日のために長男がまだ赤ん坊の頃に買った『竜馬がゆく』の出番なのですうぅぅ!

……どこにしまったのか忘れてます。

 

ではまた。