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コバろぐ

社会人ブロガー頑張る

長男が生まれたときの話

子供のこと

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どうも!コバヤシです。

もう何回も書いてるような気がしますが、ウチには子供が3人もいます。長男、次男、娘です。3人とも元気です。

ちょっと長男が生まれたときの話をさせてください。

ご主人、『立ち会う』なんて、そんな生やさしいものじゃありませんよ。―自宅出産・助産所出産ドキュメント (柏艪舎ネプチューンノンフィクションシリーズ)

 

初の子供!どうすんだ?

ぼくとカミさんは、ナンダカンダあって、当時同棲してました。そして2人とも、ノリで生きてるところがあって特に将来のこととか考えていませんでしたが「子供が出来たら籍入れるかー」とか話してた。

そんなある日、仕事から家に帰るとカミさんが言いました。

「子供ができた」

「あっ、そう」

「うん」

そんな素っ気ないやりとりをしつつ、心の中ではプチパニック。

「おわーきましたか、子供ですか、大変ですなー、あいや、大変なんはワシか、いやカミさんのが大変やがな」

で、どうすれば?

頭の中はもう何にも考えられない状態。生まれるまでには籍入れなきゃいけないだろ、カミさんのお義母さんにも改めて挨拶しなきゃならない(父上は小学生のときに亡くなっていたので、それは正直助かった(スミマセンお義父さん、会ったことないけど))。病院どうすんの?お金は?

まー色々考えることだらけで。本当は、出産までのことをまとめてお伝えしてあげればこの記事にも価値が出るんですが、何をどうしたのか実際覚えてないんですよね。それに、この記事の主体ではないので、勘弁してちょうだいませ。

まぁなんのかんのと時は過ぎていったのです。

 

絶対立ち会うぜ!

何分初めてのことなので、カミさんの実家のほうに里帰りして産むことに決めて、お義母さんに甘えることにしました。

要するに、ぼくはひとり残って仕事してたのです。でも、生まれるときはその場に居られるように、予定日近くで休みを長めにとってました。

だって初めての子供ですからね、絶対に立ち会いたいじゃないですか。だから、立ち会うってことは早い段階から病院には伝えてたんですよ。

 

いよいよその日が!

さて、それから幾日かすぎ、いよいよその日がやってきました。事前に病院に入院してたんですけど、その日は朝からカミさんが「今日出てくるよ、今日」ってずっと言ってて、そんなことわかるもんかいな、と思ってたんです。

そしたら本当に10時前くらいに「いっでででででででで!」って始まったので、へー本当に今日なんだよくわかったなー大したモンだなーと感心してたら「なにボケッとしてるの!呼んできて呼んできて!」とかカミさんに言われて我に返ってとりあえず看護婦さんを呼びに行きました。

 

いよいよその時が!

そしてカミさんは分娩室に連れていかれたわけですけど、そのときに看護婦さんがぼくに言いました。

「アレ?立ち会うんでしたっけ?」

え?立ち会いますよ?前から言ってますよね?

「わかりました。では後から呼びに来ますので」

はぁ。お願いします。

さて、噂ではここからが長いらしい。とりあえずやることがない。

ベッドには有線が付いていたので、それをビートルズのチャンネルに合わせて安っぽいヘッドホンで聴いてました。

まだ1時間も経ってない、カミさんは大丈夫だろうか、子供は大丈夫だろうか!そんなことを考えてたら、ドアがバーンと開きました。

 

「生まれましたよ!」

 

え!マジ!やった!え?生まれた?生まれたってなんやねん!立ち会うって言いましたよね?

 

「そうでしたっけ?」

 

こ、このクサレが…。前々から言ってたし、さっきも言ったよなぁ?ブチ切れてやろうかと思いましたが、今日は我が子の誕生日ですよ。

「お父さんはぼくが生まれたときに病院で暴れたんだ」

とか言わせることは避けたいので、この場はとりあえずおとなしくしてやることにしましたよ。

そんなことより我が息子よ!我が子よ!ぼくは分娩室に駆け込みました。

 

ありがとう

そこには疲れきったカミさんと、元気に泣いてる男の子が。

シワシワでサルみたい、とはよく言ったもんで正にそうではありますが、全然カワイイよ。愛らしすぎやろ、息子よ。

とりあえず、母子ともに安全ですと言われホッとした途端、今度はわけわかんない感情がドッと押し寄せてきました。

気が付いたらぼくは泣いてました。もう、涙が止まらんのです。そして、勝手に口が動きました。

「ありがとう」

ぼくは、それをカミさんに言ったのか、息子に言ったのか覚えていません。

 

以上が長男が生まれたときの話です。立ち会うって言ったのに立ち会えなかったことを面白く書こうと思ったのに、全然違うカンジになってしまったことをお詫びいたします。

とりあえず、立ち会わせなかったあの病院を、ぼくはまだ許していない。

 

ではまた。