長渕剛の名曲『JEEP』の世界は『天才バカボン』の世界だった

日本を代表するシンガーソングライターである長渕剛さん。数々の名曲を創り出し歌っていらっしゃいますが、その中で『JEEP』という歌があります。

しがらみを捨て新天地へ旅立つ心境を繊細に綴る、素晴らしい歌なのですが、ひとつ合点がいかない点があるのです。

この歌の主人公が新天地へと向かうのに自慢のジープで西へ向かいます。歌詞に「西へと走らせ」とあるので間違いないでしょう。そして、ジープを走らせていると、やがて太陽が昇ります。「フロントガラスの向こうから」。

 

あれ？西に向いてるのに前から太陽が？

 

西からお日様が昇るって、それはもう『元祖天才バカボン』の世界じゃないですか！

それともずっとバックで走ってますか？

はたまた実は東に走ってるのに気づかない方向音痴ですか？

謎は深まります。しかし、ずっと気になっているのです。

 

「リアから昇った太陽がフロントガラスの内側に映ってる」という説もありますが、だったら「フロントガラスの向こう」という表現に合点がいきません。

 

謎です。

 

とか書いているうちに何故だか怖くなってきました…。誰にも喧嘩売ってないですからね！？

JEEP