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雪降る風景を見ながら聴く歌は、ビートルズのあのナンバー

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これを書いているのは2020年1月28日午前1時7分。外を見ると、雨はいつの間には雪に変わっていて、明日の朝は積もって首都圏はまた大騒ぎなんだろうなーという状況。

ぼくはCDラックを探り、あるCDアルバムを取り出しました。

ビートルズ レット・イット・ビー beatles

このビートルズのアルバム『LET IT BE(レット・イット・ビー)』をそっと取り出してきたのは、このアルバムに収録されているある曲を、ぼくは雪が降ってるときに必ず聴くという習慣があるからです。雪が降ってるのを見た今、どうしても聴きたくなってしまった。

『Across the Universe』

その曲こそ、『Across the Universe(アクロス・ザ・ユニバース)』。ジョン・レノンが作った傑作のひとつと言っていい曲ですよね。

歌詞を紐解くと、まず宗教への懐疑があり、その上で「周囲に同調しない」というジョンの自意識を感じられたりします。歌詞にあるとおり、「Nothing’s gonna change my world(何者もぼくの世界は変えられない)」の精神です。

そしてこの曲は、そんなジョンの強烈な自己がゆったりとしたメロディで淡々と語られていきます。そうやってジョンの精神がジワーっと自分にやってくるような感覚になります。

知らない方は是非聴いてみてね。

『Across the Universe』を雪降るときに聴く

ぼくはこの『Across the Universe』を、雪が降ったら聴くのです。もちろん、雪について歌った曲ではないのですが、何だか合うんですよね、雪に。

雪が空からゆっくりと降り頻るのをボケーっと見ながらこの曲を聴いていると、身体がフワフワ~っと浮いてくるようなそんな感覚に陥って、でも頭は段々と冴えてきて、この雪の中で今ここにいる自分とは一体何なのか、なんてことを考えだしたりするんです。

そしてその感覚が、ちょっとキモチイイ。

このことに初めて気づいたのは、大学生のときです。ぼくは大阪に住んでいて京都の大学に通っていたんですが、AIWAのウォークマンでお気に入りのビートルズの曲を入れたカセットテープを聴きながら京阪電車で通学していたんです。

で、とある雪の降る冬の日、その日は寝坊していつもの時間の電車を乗りそびれそうになったんですが何とか電車に間に合いました。そして、飛び乗ってドア脇に立ち窓から外を見た瞬間にこの『Across the Universe』がイヤホンから流れたのです。

それで、イントロの印象的なフレーズと、それに合わせるかのように降って来る雪とで、段々とその感覚になっていったんですよね。脳味噌がとろけそうで、それなのに冴えていく感覚。

そのときの感覚がずっと頭に残って、ぼくの中では雪イコール『アクロス・ザ・ユニバース』ということになってます。

最後に

全然雪には関係ない曲で恐縮ですけども。

みなさんには、雪のときに聴く定番ソングとかありますか?あれば是非教えていただきたいです。