一時期、画面が真っ暗になって全然ゲームが遊べない状態だった『青鬼オンライン』ですが、最近やっと安定してきて遊べる状態になってます。
『青鬼オンライン』ガチレビュー(真っ暗だけど) - コバろぐ
なのでジャンジャン遊んでみたんですけども、えーと、何というか、その、どうも、つまんない。
『青鬼オンライン』で遊ぶ
『青鬼オンライン』は、人気ホラーゲーム『青鬼』のスピンオフ作品で、『青鬼』をガッツリプレイしていたぼくは知るやいなやソッコーでインストールしたのでした。
真っ暗状態をくぐり抜け、遊んでみるとこのゲームは100人のプレイヤーが同時に青鬼から逃げ回り、最後のひとりになれば勝ち!というサバイバルゲームでした。
何回か遊ぶうち、何度か最後のひとりにもなることができました(「青逃」という)。
しかし、「おおやったー!」ってテンション上がってますますプレーしちゃう、という状態になったかというとそうでもなく、「ああ、こういうことね、うん。そうか…もういいかな…?」みたいになっちゃってます。
逃げる“だけ”なのがちょっと…
どうにもテンションが上がらないのは、やっぱり毎回毎回展開がいっしょというか、いや展開なんてものはないな、とりあえず青鬼から逃げるだけで、その逃げる術が運だけなのがいただけないんでしょうね。運ゲーです、運ゲー。
要は、執拗に追いかけてくる青鬼から逃げる術が、振り切るかロッカーに身をひそめるかくらいしかなく、戦略性に乏しいんです。
なんかロッカーに隠れてるだけで最後のひとりになったこともあるし。スピードが速くなるローラースケートやガス地帯により長くいられるようになるガスマスクなんてアイテムもあるにはありますが、その効果はちょっとだけだし。だったらマイナスアイテムを避けて宝箱開けないほうがマシだし。
勝った感覚が欲しい
「よっしゃー!勝った!次だ次!」って感覚にならないのもつまんない原因のひとつ。
「青逃」をキメてももらえるのはガチャで使える青銭だけ。ガチャも見た目をかえるスキンが手に入るだけで、なんだか別に燃えない。
つまり、勝った喜びがないんですよね。
最後のひとりになって、青鬼と自分だけでこっから先はどうすんねんって心配にもなりますし。
でも、青鬼撃退アイテムがあればいいかというと、そうでもないんです。あくまでも恐怖の対象から逃げるというのが『青鬼』の根底なので。オリジナルはそこに脱出のための謎解きという要素があってそれが面白いわけで、青鬼を撃退する火炎放射器とかがあったら興醒めですもんね。
最後に
ああ、これはもしかしてどうしようもないのか…。何とか面白くすることができないものか…。
他のプレイヤーとの交流?より怖い青鬼の登場?いろいろ思うんですけども、解決策にはなりそうもありませんね。
他プレイヤーと協力して罠をしかける、とかならいいかな…?それはそれでまたメンドくさいですけども。ひとりでもくもくと遊びたい人もいらっしゃるでしょうし。
もうあれだ、『青鬼』をやればいいんだ(台無し)。
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