ああ、我がゲーム人生を決定づけたPC-8801markⅡSRよ。そしてそのゲームたちよ。
ぼくは、また君たちで遊びたい。いつか、絶対に実機とソフトを買って懐かしさに浸りながら遊ぶんだ。それまでは、スマホで我慢しよう。
……ってスマホで出来るの!?
というわけで、ぼくが実際に88SRで遊んだゲームでスマホアプリになっているものをまとめてみました。
スマホで遊べる8801で遊んだレトロゲーム
もう一度書きますが、あくまでもぼくが当時8801SRで遊んだゲームのみの紹介です。逆に言えば、ぼくが88で遊んだならオリジナルが他の機種のものでもラインナップに加えていきます。
それではどうぞ。50音順に並んでます。
Ultima IV
『ウィザードリィ』とともにコンピュータRPGの元祖とされる『ウルティマ』。これはその4作目です。
これによってウルティマは壮大な叙事詩となりました。ゲームで人生観や死生観、哲学までを考えてしまったのは、後にも先にもこのゲームだけかも知れません。「人生を学びたかったら千冊の本を読むよりも『ウルティマ』をプレーしろ」という言葉まであったような気がします。
ただ、初回のプレー時は中学生だったので「何だか遊びにくい世界だなぁ」とボンヤリ思っていた程度でしたけど。
三國志2
『信長の野望』とともに光栄(現コーエーテクモゲームズ)の看板タイトルだった『三國志』の2作目。個人的には『三國志』シリーズでゲームとして一番できているのはこの『2』だと思ってます。
『2』から実装された一騎討ちや実際に戦略マップを走る外交の使者の馬など、システム的にも視覚的にも面白い。
ぼくはこれを、高校サボって電車バス乗り継いで発売日に買いに行きました。
信長の野望・全国版
そして『三國志』からの『信長の野望』。初代も遊びましたが、ハマったのはやっぱり全国版から。ぼくはこのゲームでシミュレーションゲームに目覚め、日本史に目覚めたのです。そういう意味では、ぼくを形成した重要なゲーム。
朝倉で始めた友人が疫病にやられたあとの1ターン目に本願寺に攻められて何もしないうちに滅亡したと思ったら2ターン目のはじめに海賊に攻められてそのまま滅亡した長曾我部のぼく、みたいな思い出がいっぱいあります。
『武将風雲録』もあるでよ。
マンハッタン・レクイエム
超がつく名作推理アドベンチャーもアプリになってました。
プレイヤーは刑事J.B.ハロルドになって相次ぐ若い女性の飛び降り自殺を捜査します。
これはホントに遊んでてハードボイルドな気分に、そして本当にマンハッタンを歩き回って操作しているような気分になってかなりオトナになった気分になってました。
あなたは膨大な登場人物の中から犯人を見つけ出すことができるでしょうか。
妖怪探偵ちまちま
主人公ちまちまを操作して火の玉で敵の妖怪を20体倒せばステージクリアなのですが、発射した火の玉の操作がちまちまとリンクしていて思い通りにいかなかったり、いざ爆発させた火の玉に自分が巻き込まれたりして、なかなか難しいゲームです。
ちなみに、「ボーステック第1回プログラムコンテスト」の最優秀賞作品。
小学生のときに水木しげる先生の妖怪にハマっていたぼくにとっては、かなりお気に入りのゲームでした。
ただし、このスマホアプリはMSX版の移植です。
レリクス
『レリクス』は『テグザー』や『ザナドゥ』と並べて革命的なゲームと言って差し支えないと思います。
実態がない影のような主人公。敵に乗り移って実体を得て要塞内を探索します。しかし目的がわかりません。わからないまま色んな敵に乗り移り彷徨うのです。もうそれが何故だかたまりませんでした。
ゲームなのにオープニングテーマとエンディングテーマがあり、なんとクリスタルキングが手掛けて歌っています。それも異色。
最後に
こんなカンジです。
きっと他にもあるでしょうから、見つけ次第加えていきたいと思います。もし「こんな88ゲームがアプリになってた!」ってのを知ってましたら教えていただければ幸いです。
また、ここで紹介したものを含まれていて最近全然整備してませんが、こんな記事もあります。並べているだけですが、コチラもどうぞ。
【レトロゲーム】スマホ(iOS/Android)で遊べるレトロゲームまとめ!【アプリ】 - コバろぐ
この記事もちゃんと整理と整備をしないとなぁ…。