今年、一番下の娘が中学生になってウチには小学生がいなくなりました。
3人とも小さかったころを考えると、いやぁラクになったなぁと何だか感慨深いところです。
できることは何もないのか
人間、中学生にもなると自我が芽生えて育ち、独立心も出てきて、大抵のことは自分で済ませるようになります。自分が中学生だったころを考えると、やっぱりまぁ身の程知らずなほど「もうなんでも自分で出来るし、なんでも自分で決められる」とか思ってましたし。
ウチの子もみんなそうで、何か手伝ってやろうかと思っても「大丈夫」「いらない」「邪魔」とか言われてしまいます(笑)おい、最後のはちょっとさみしいやんけ。
それは成長であり、ぼくとカミさんがここまで育ててきた成果でもあり、大変喜ばしことです。でも、最近は「あぁ、これからはもう何もしてあげられないのか」とかちょっとセンチに考えたりもしちゃってお父さん悲しい。
ぼくはもっともっと色々と教えてあげたいし助けてあげたいのに、子供らは自分の人生をそれぞれ謳歌しておる。
くそー、もっと構ってあげたいぞーもっと構わしてくんなきゃやだーやだー!何かしてあげられることはないのかー!
と思ったらあった。
成長した子供に父親としてしてあげられること
それはズバリ、おカネ。
彼らが高校や中学にいくにはお金が必要です。なのに彼らはお金を生み出せない。バイトとかしても、長男は野球部の練習で忙しいし、自分の小遣い程度しか稼げまい。
ふっふっふ、ことおカネを稼ぐことに関してはお前らはぼくには逆立ちしてもかなわないのだ!参ったか!
だから、ぼくは父親としてお金を稼ぎだし、そして子供らに提供する。
ふっふっふ、お前らはぼくがいなくては学校にも行けないのだ!参ったか!なに?学校なんていかなくていい?バカヤロウ!今はそう思うかもしれんが、まぁちゃんと行っとけ!人生の色んな財産ができるぞバカヤロウ!
もちろん、彼らが人の道を踏み外すような事態になれば全力で軌道修正してやるのは大前提として、それを除けばもはや親として、父親としてぼくにできることは本当にそれくらいです。
ああ、ぼくの大好きなお金が!子供たちに食われてゆく…!!!
だから働く
子供がぼくが稼いだお金を食うのは本望です。だって、父親としてぼくができる最大のことがそれだから。
だからぼくは働く。より稼ぐために。より子供らに使ってもらうために。
そのためだったらなんでも我慢できる。おカネもらえるなら火の中にだって飛び込めるしお客様の靴だって喜んで舐めさせていただく。
ぼくのプライドは子供たちにあるからそんなんへっちゃらじゃ!そのかわりキッチリいただくでぇ。ウチの子がカネを待っているんや!
最後に
だから、今日も働こうそしてカネを稼ごう!
それがぼくの父親としての仕事。
だって子供らに提供して終わりじゃイヤや。ぼくもちょっとは贅沢できるおカネ欲しいもの。結局そこかい!
でも子供たちよ、たまにはちょっと一緒にあそんだり出かけたりしておくれ。最近全然かまってくれへんやないか!プンスカ!