ビデオゲーム会社の先駆者、ATARIが怪しいサイトを開設しました。
アドレスはhttps://ataribox.com/。
ataribox?何だアタリボックスって!?
ATARI(アタリ)って?
アタリ(ATARI、NASDAQ: ATAR)は、アメリカ合衆国のビデオゲーム会社で、ビデオゲームを作るために創立された会社としては世界初。ノーラン・ブッシュネルにより1972年に創業。
一般に最初に認知された元祖ビデオゲーム『ポン』をはじめ、『ブレイクアウト』(ブロック崩し)、『センチピード』、『ミサイルコマンド』、『アステロイド』、『バトルゾーン』といったゲームで一世を風靡したATARI(アタリ)。その社名は囲碁用語の「アタリ」から取られています。
ぼくらゲーム好きからしたら感謝してもしきれない、崇め奉るべき神です。
今でも色んなハードでこれらのゲームを集めたソフトが売られたりしてるので、知っている人も多いかと思います。例えばこんな。
ATARIBOXって?
そんなATARIが、謎のatariboxというサイトをオープンし、謎の動画をアップしています。
木目調の謎の箱が映されたあと、ATARIのロゴが光り輝き「Coming Soon」。
何が!?何がかみんぐすうううん!?あの箱は何!?アタリボックスって!?
割とコーフンせずにはいられない。なんだろう、アタリボックスって。
新しいゲーム機説
かつてはパソコンやゲーム機なども開発していたATARIだからして、自分たちのゲームを動かすハードを自分たちで作ろう!となったとしても不思議ではありません。
だとしたら楽しみですねぇ。
ビデオゲームの元祖がいよいよゲーム界に再登場し、君臨する準備なのかも知れません。
かつての名作を楽しむゲーム機説
最近、多数のレトロゲームをまとめてぶっこんで色々遊べるゲーム機が割と多くリリースされています。
ATARIがその流れに乗っかって俺らも昔のゲームを遊んでもらおうぜ!となったとしても不思議ではありません。
俺たちを忘れるんじゃないぜ!というATARIの叫びが聞こえるようじゃないですか。
ぼくとしてはこっちのほうが可能性として濃厚なんじゃないかと思ってますが。
画像公開
ゲーム情報サイト『4Gamer.net』によると、2017年7月17日に画像が公開されたとのこと。
一体どこにあるのか探しきれませんでしたので、そのページから画像を拝借。
おおー!このトップのギザギザがアタリっぽい!
ちなみにフロントパネルは木目調のほか、ブラックのもあるらしい。
おおー!赤いアタリのマーク!いいね!
そして背面。
背面のI/Oインタフェース部が見える画像。上側に並んだ4つのUSB Type-Aポートらしいものと,中央のRJ-45有線LANポート,その右にフルサイズのHDMI Type Aポートと,USBポートとのサイズ比からしてmicroSDカード用と見られるカードスロットがあることを確認できる
おおう。これはますます欲しくなってきましたよ!
OSと価格
2017年9月26日、また新しい情報が出てきました。
TechCrunch Japanというサイトの「 レトロゲーム機 Atariboxは、Linux搭載のオープンシステムで価格は249ドルから」という記事によると、OSにはLinux OSも採用されるらしいです。ということは、アタリボックスはアタリのコンテンツ専用機という位置づけではないみたいですね。
ストリーミングやソーシャル、ウェブ閲覧などの機能も搭載し、価格は249ドル~299ドルになるとのこと。家庭のテレビで完全なPC体験というのがコンセプトらしく、ただのレトロゲーム機では終わらなさそう。
最後に
これは楽しみになってきた。
どっちにしろATARIのゲームがお手軽に遊べるようになるのは間違いないですからね。でも今は一体何がどうなのか今は全然わかりませんので続報を待ちましょう。
ていうか、若い人は全然ピンと来ないんだろうなぁ。ケシカラン。