どうも!コバヤシです。
コアなファンが多いプロ野球シミュレーションゲーム『ベストプレープロ野球』。その魅力については以前書かせていただきました。
今回は、この『ベストプレープロ野球』を使ったオンラインリーグについて書かせていただきたいと思います。
オンラインリーグって?
データの作成、入出力が出来る『ベスプレ』ならではの楽しみかた
『ベストプレープロ野球』の特徴のひとつに、自由にデータをエディットできる点が挙げられます。つまり、好きなようにデータを作ることができる。
チームデータはもちろん、ユニホームのエディタも『ベストプレープロ野球'00』には付いてきますし、有志が作ったユニホームやスタジアム、さらには日程まで思いのままに作成してそれを入出力できます。
これらのデータを持ち寄れば、あっという間に架空の野球のリーグがひとつ出来上がっちゃいます。
あと、実際の日本のプロ野球の選手をドラフトで獲り合ってリーグを作るドラフトリーグというのも存在します。これまたアツいですよ。
ストーブリーグがアツイ!
出来上がったリーグで、参加者はオーナー兼GMとしてチームを運営します。その際、成長ツールというものを使うのですが、これがオンラインリーグのキモですね。
そのツールを使うと選手には年齢のデータが充てられ、シーズンが終わるごとにひとつ年を取ります。ベテランは衰えるかもしれないし、若手は急成長するかもしれません。新人データとにらめっこしながらドラフトで選手をとり、新外国人の獲得で他球団とシノギを削り、他球団でくすぶっている選手をトレードで獲得し、チームを強化していきます。
ツールによってはケガや外国人の勝手な退団を実装しているものもあり、ままならない球団経営が楽しめますよ。
オンラインリーグの魅力は、このリアルさながらのストーブリーグです。野球好きなら絶対にハマります。
他球団がノーマークの有望新人をドラ1で獲得して、その選手が3年後に主力に成長するとか、大興奮です。
チーム運営方法
リーグにはその主催者であるコミッショナーがいて、そのコミッショナーにデータをメールで受け渡しすることでリーグは進行していきます。
開幕オーダーを送付してシーズンを回しますが、そのまま1シーズン回すリーグと、シーズンを何回かに分けて都度オーダー変更をかけられるリーグがあります。そんなこんなでシーズンが終わると、新人リストの中からドラフトリストを作成して送る、新外国人の獲得希望リストを送る、トレードを他のオーナーに打診するときにメールで連絡、などなど、基本はメールのやりとりです。
各リーグでルールはさまざまですが、日程には締め切りがありますので、オンラインリーグに参加する場合は、それは最低限のマナーとして守らなければなりません。ここはもし参加するなら気をつけましょう。
実は『ベスプレ』不要かも?
さて、ここまで読んで是非やってみたいと思った人で「でもオイラ『ベスプレ』持ってないよー」と思った人も多いのではないでしょうか。買いましょう。
嘘です。
実は、基本メールでテキストエディタを送受信することさえできれば、オンラインリーグは『ベスプレ』無しでも楽しめます。
ただ、試合のVTRとかは見られませんけども。なので、心配はいりませんよ。
マスクデータ
リーグによっては、選手のデータが見られないところもあります。その場合、試合VTRや成績で選手の能力を想像しながらのチーム運営となり、よりリアルで面白いです。
実際、マスクデータを採用しているリーグにも参加したことありますが、打者は大体成績を見ればわかるんですけど、投手の安定やスタミナは長い間ウォッチし続けないとなかなかわかりませんでしたね。
オンラインリーグに参加してみては?
ざっと『ベストプレープロ野球』のオンラインリーグについて書いてみましたが、いかがですか?参加してみたくなったでしょう?
もし、気になったら実際に機構のサイトを訪れてみてください。もし、空きがなくても予備登録ができる機構もあります。その場合、欠員が出たら参加できます。
野球好きで時間があるならば、そして締め切りを守れるならば、是非参加してみてください。
締め切りについては再三言いますが、最低限のマナーです。これが守れずにモメてる人もいましたし、そこからリーグ自体が無くなる悲劇も見てきました。魅力を語って勧める者として、ここは絶対に守っていただきたい。
現在、運営されているオンラインリーグ
さて、ここまで読んでくれた人はオンラインリーグにかなり興味を持っていただけたのではないでしょうか。
そこで、現在運営されているオンラインリーグのリンクを貼っておきますので、実際に訪れてみてその雰囲気を味わってみてください。そして、自分にもできそうだと思ったら参加表明してみてはいかがでしょうか。
■GBPA(Grobal BestPlay baseball Association)
■Heat
※ぼくが見える範囲ではこれくらいだったんですけど、もし他にオンラインリーグがあってリンク貼ってくれということであれば喜んで貼らせていただきますので、お手数ですがご一報ください。
ぼくとオンラインリーグ
ぼくも色んなオンラインリーグに参加してきました。いくつかのリーグを掛け持ちしたこともあります。
あるリーグでは開始3期目から2期連続最下位だったチームを引き継いだのですが、そのチームを10期くらいかけて常勝軍団に育て上げたこともあります。その途端リーグはなくなってしまいましたが…。マスクデータのリーグは楽しかったのにやっと参加して1期経たないうちにコミッショナーが連絡取れなくなって自然消滅したりしました。
今も参加したい気持ちはあるんですが、時間がとれるかどうか心配で参加できずにいます。やるからには球団サイトも作って楽しみたいですからね。ですので、シノギを削ったオーナーさんにお誘いも受けたりしましたが、参加についてはお断りしてるのが現状です。
でもいつか、いつの日にか必ずやどこかのリーグに参加してオンラインリーグを楽しみたいと思ってますし、時間が唸るほどできたら新しいリーグを立ち上げたいとも考えています。
さて、そのときは来るのでしょうか。そんなことを思いつつ、オンラインリーグについて長々と書いたこの記事を締めたいと思います。
なお、ここに書かれているオンラインリーグのさまざまなことは、ぼくが実際に参加していたときのことがベースになっていますので、もしかしたら現在の状況と違うところがあるかもしれません。そのときはあしからず。良かったらご指摘もいただければ。
ではまた。