どうも!コバヤシです。
子供の頃、ぼくは太ってまして。ていうかデブで。しかも運動できなくて。野球やるってなると「お前太ってるからキャッチャーね」とかよく言われてました。割と子供の頃ってどこでもそうだと思うんですけどどうです?
キャッチャーのイメージ
キャッチャーのイメージってやっぱり「太ってる」が一番なんでしょうか。
ウチのカミさんなんかはそれが顕著で、例えばヤクルトスワローズの古田が納得いかないとか言ってました。それで、古田がキャッチャーをやってるのは「太ってるから」という理由でやらされたのが最初やねんで、と教えてあげると「ほらぁ~」とか言う。
ほらぁ~って今はちゃうやろ!って思うんですけどね。
イメージを形作ったモノ
まぁともかく、古田に対してもそうだったんですから、キャッチャー=太ってる説は根強かったことがわかります。
じゃあそのイメージってどこから来たんだろう。
実際に太ってるヤツがやっていた
子供のころの野球においては、キャッチャーの仕事は「来た球を取る」だけだったでしょう。だから、動くのが苦手な太ってる子がやらされました。ぼくみたいに。
また、ピッチャーからしたらデカい人のほうが投げやすいでしょうし、クロスプレーのときなんかは山のような大きさでランナーを圧倒して得点を与えることを防ぐことができます。
マンガやアニメの影響
カミさんに聞いてみると、そのキャッチャーのイメージって普及の名作漫画『タッチ』の松平くんだったりするんですよね。松平くんは、あだち充の漫画には必ず登場するデカいおデブちゃんです。
その松平くんのイメージも恐らく『ドカベン』じゃないかな?その系譜が、キャッチャー=太ってるを生み出したのかもしれませんね。
ウチのカミさんの場合
そういうイメージをガッツリと持ったまんまなカミさんは古田には納得できないし、楽天イーグルスの嶋なんかを見たら「え?キャッチャー?違うでしょ?」とか言いだす始末。
そういうイメージを持ったまま野球に触れないで人生を進んでいくとそういう風になっちゃいますよね、やっぱり。だからキャッチャー=太ってると思ってる人は女性に多いのかな。まだまだ女性が積極的に参加できる野球は少ないですから。
だから、引退した元千葉ロッテマリーンズの里崎をテレビで見てると、カミさんは「あぁ、キャッチャーだ」と安心するようです。
そりゃそうだ。
最後に
試合全体を左右するほどの思考をしながら配球も考え、ベースカバーに走り回ったりするキャッチャーは、太ってるだけじゃできないんですよー。覚えといてくださいね!
え?サッカーのキーパー=太っている?
ではまた。