おととし起こった広島市の火事。3人が死亡してしまったその火事の原因がわかったそうです。
広島の3人死亡火事 ゴキブリ駆除の火が原因か | NHKニュース
別の店の従業員がゴキブリを駆除するため1階のごみ置き場付近でアルコールスプレーをまいたうえ、ガスバーナーを使用していたことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。警察は、こうした行為が火事につながった疑いがあると見て調べています。
これはイカン。ドラえもんがネズミが出て狂っちゃって地球破壊爆弾を出したときと同じくらいイカン。
こんなことが二度と起きないように、ぼくがみなさんに優秀なゴキブリハンターを紹介します。彼らがいればもうゴキブリに悩まされることはありません!
ゴキブリハンター
彼らは本当に優秀で、ゴキブリを見つけるや否やパパッとすぐ片付けてしまいます。彼らが家にいるだけでゴキブリは減っていき、やがてはいなくなること必至。
それでは紹介しましょう。言っておきますが閲覧注意です。ぼくは画像も載せる!
アシダカグモ
まずはネットなどでは「アシダカ軍曹」という異名を持つほどゴキブリハンターとしては有名なアシダカグモ。まだまだ知らない人も多いようなので紹介します。
アシダカグモ(脚高蜘蛛、学名:Heteropoda venatoria)は、アシダカグモ科に属するクモの一種。
人家に棲息する大型のクモとしてよく知られている。徘徊性で、網を張らず、歩き回って獲物を捕らえる。
ええ、デカいです。足を広げるとちょうどCD1枚くらい。そんなデカいクモ、相当キモチワルイ。
しかし、こいつはホントに優秀で、ゴキブリを見るや否やパパパッととびついてさっさと食っちゃうんダ。しかも、1匹捕まえて次のやつを見つけると猛然とそっちに襲いかかるらしい。八木沼健夫さんの『クモの話-よみもの動物記-』によると、一晩で25匹のゴキブリを捕まえたという実験結果もあるそうです。アシダカグモが2、3匹いる家でゴキブリが半年で全滅したと安富和男さんも『ゴキブリ3億年のひみつ』に書いています。
だから、ゴキブリ退治は是非アシダカグモに任せて欲しい。
ちなみに、生活区がゴキブリと同じで、同じ夜行性ということでゴキブリを食いまくるわけですけど、ハエなんかも食っちゃうし成虫になるとネズミとかも食うらしい。
正に家の守り神!
ゲジ
さて、ゴキブリハンターもう一方の雄は、ゲジ!
通称ゲジゲジと呼ばれる、あの細い足がワシャワシャした見るからにキモチワルイやつです。
ゲジ(蚰蜒)は、節足動物門ムカデ綱ゲジ目(学名: Scutigeromorpha)に属する動物である。
構造的にはムカデと共通する部分が多いが、足や触角が長く、体は比較的短いので、見かけは随分異なっている。移動する際もムカデのように体をくねらせず、滑るように移動する。
引用元:ゲジ - Wikipedia
(画像掲載元:ゲジ / House centipede | Kenta Hayashi | Flickr)
ああ、コイツも相当キモチワルイ。
しかもむっちゃくちゃ運動能力高いからね。ゴキブリに負けないスピードを備えるために細い脚に進化してきた先祖代々のゴキブリハンターです。
その速さのほか、飛んできたガをジャンプして捕まえるほどの跳躍力を持っててこれまたキモチワルイ。木の上で待ち伏せして上から飛び降りて捕まえたりもするらしい。なんだよそれキモチワルイ。
しかし、ゴキブリのほかに白アリや南京虫など、家中のありとあらゆる害虫を食べてくれる頼りになるやつなんです。
最後に
クモやらゲジゲジやらって、その姿から忌み嫌われがちです。まぁキモチワルイですからね。
しかし、彼らは害虫をあざやかにすみやかに処分してくれるまごうことなき益虫です。
さぁ、どっちにゴキブリから守ってもらう?