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【大航海時代】『喜望峰でダンス』で思い出す不安と心細さ

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長年ゲームをやっていると、心に残っているBGMなんていうのもあったりします。みなさんもそれぞれ心に残るゲーム音楽を持っていらっしゃるでしょう。

ぼくもそういうのは多数あるんですが、そのうちのひとつが『喜望峰でダンス』。光栄の『大航海時代』シリーズ第1作で流れるBGMです。

この楽曲は、心に残るというか、残らざるをえなかったというか、強烈な印象をもたされたやつなんですよ。プレイしたことある人ならわかると思いますけど。

喜望峰でダンス

『大航海時代』はその名の通りの時代を題材とした光栄のゲームですが、この『喜望峰でダンス』はアフリカに突入すると流れるBGMです。正式名称は『洋上南部』で、この頃はわざわざ曲のタイトルとかつけてなかったんかな。

YouTube漁ってみたら、ありましたありました。みなさんも是非聴いてみてください。

いいねぇいいねぇ、やっぱFM音源はいいねぇ。

この頃の光栄のゲームの音楽はあの菅野よう子さんが手掛けていて、この音楽もそうなんですが、その中でも屈指の名曲だとぼくは思っています。なんたって、強烈な記憶を伴って思い出されるので。

 

不安をかきたてる『喜望峰でダンス』

『大航海時代』をプレイする際、序盤は資金を集め船団を強化するために交易しながら地中海を西へ東へ行ったり来たりします。そしてちょっと足を延ばしてイギリスやその先の北欧諸国に向かったり。そうやって資金を貯めて船団が強化されてくると「いざインドへ!」という気持ちが出てきます。新大陸に向かってカリブ海で海賊狩りという手もあるけど、日本人プレイヤーとしてはやはりアフリカ大陸を回ってインドに至り、その先のナガサキまで足を延ばしたくなるのが当然です。

そんなわけでとにかくインドへ行くために入念に準備をして出港、まっすぐ南に向かってしばらくすると唐突にBGMが変わります。

それこそが、この『喜望峰でダンス』。

そして、このBGMに変わると同時に速くなる潮流、流される船団!「うわわわ、なんじゃこりゃ!」と焦って一生懸命舵を操作してなるべく陸沿いに南下、「港はないのかーーー!」と叫ぶ!なにこの焦らせるBGM!という強烈な音楽との出会い。

その後もアフリカを回るというのもそう簡単には行きません。いきなり起こる暴風雨!効かない舵!海の藻屑と消える仲間の船!せっかく仕入れた金がぁあぁ!4日ほどで暴風雨がやっと止んだら沈んだのが主に水と食糧を積んでいた船だと気づく!襲う飢餓と渇き!もう1日彷徨ったら全滅…というときに見つけた港!嬉しい!嬉しい!

そんな記憶がセットなんです、この『喜望峰でダンス』は。遠洋で不安と心細さと戦っているときに常に流れていたBGM、それこそが『喜望峰でダンス』。

プレイの記憶とここまで直結して思い出されるゲーム音楽って、他にそうそうありません。

最後に

今、久々に『喜望峰でダンス』を聴きながらこれを書いていましたが、やっぱり無茶苦茶思い出しますねぇ。

そして、当然また遊びたくなってきちゃいましたが、舵を八方向に回して船を操作するなどめんどくさい面もまた思い出されてめんどくさいなぁとなるなどしています。

大航海時代|オンラインコード版

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