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東京オリンピック延期で2020年7月24日の「スポーツの日」はどうなるのか

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みなさん、今年2020年の7月のカレンダーを見てほしい。

2020年7月 スポーツの日
(画像:2020年7月カレンダー - 日めくり!カレンダー.comより)

7月24日が「スポーツの日」となっているのがわかると思います。

東京オリンピックの開会式に合わせてこの日になっているんですが、じゃあオリンピックが延期となった今、この「スポーツの日」はどうなるんでしょう。

「スポーツの日」とは

そもそも、この「スポーツの日」とはなんなんでしょう。もしかしたらまだ知らない人がいるかもしれないので書いておきますと、これ、元の「体育の日」です。

1964年の東京オリンピックを記念した「体育の日」の名前が法改正により変わったものですね。

日本では10月の第2月曜日がスポーツの日という国民の祝日である。東京で開催された1964年東京オリンピックの開会2周年を記念して、1966年10月10日に体育の日として始まった。2000年から10月の第2月曜日に変更され、2020年からスポーツの日となった。

引用元:スポーツの日 - Wikipedia

2020年だけが7月24日

通常は10月第2月曜日の「スポーツの日」ですが、2020年だけ東京オリンピックの開会式に合わせ7月24日に移動することになっていました。

ちなみにこれにより今年だけ「海の日」が7月23日に、「山の日」が8月10日に移動することになっています。

オリンピック開会式の前日である23日から土日を含めて4連休にし、8月9日の閉会式翌日である10日を祝日にした、五輪シフトってわけですね。

オリンピックが始まるときと終わるときは存分に楽しもう!というありがたい祝日移動です。

オリンピックが延期しても変わらず

しかし、みなさんご存知のとおり、2020年の東京オリンピックは2021年に延期となりました。じゃあこの五輪シフトの祝日はどうなっちゃうの?と疑問に思うところですが、結論から言うと変わりません。

この2020年のみの祝日の移動は「東京オリンピック・パラリンピック特別措置法」により定められすでに施行されています。なので、これを従来通りに戻そうと思ったら特措法の改正をしなければなりませんし、来年になったらなったで2021年バージョンの新しい特措法を制定しなければなりません。

それは政府としても手間でしょうし、仮に法改正して祝日を元に戻したらカレンダー通りの休みにはならないということになり社会が混乱するでしょう。

なので政府は2020年の祝日に関する特措法は改正しないとしていますし、2021年はオリンピックにあわせて祝日を移動するとしています。

最後に

というわけで、オリンピックは延期になりましたが、7月のありがたい連休はそのままです。安心して予定をたてましょう。

でも「え?スポーツの日?オリンピックないんだから仕事だろ。今年はコロナで出社日数少ないんだし」とかいうバカ企業も出てきそうな気はしますな。