さっきインスタントコーヒーの買い出しに近所のドラッグストアへ行ったのですが、何気なく商品の棚を見たら、面白いモノがありました。
『デビルマカ』というマカ加工品です。
デビルマカ!
「俺の悪魔が暴れだす!」とか書いてあります。
グングン巨大化して悪魔になっちゃうほど効き目バツグン!みたいな。
コレハ効キソウダ。
しかもこのロゴ。『デビルマン』のフォントをそのまま使ってます。
『デビルマカ』の12成分
マカってやっぱり元気とパワーを求めるときに接種すると思うんですが、パッケージに書いてある成分もなかなかエグい。
「悪魔の力、12成分配合!!」とあり、そのあとにその成分が書いてあります。
すなわち、亜鉛、高麗人参エキス、霊芝エキス末、マムシ末、スーマ抽出物、スッポン末、カキ抽出物、蜂の子、カンカエキス、ガラナエキス、ハバネロ粉末。
あれ?11種類しかないけど?マカも入れて12成分ってこと?
まぁ別にそれはどうでも良かったりするんですけど、マムシにスッポンにカキにハバネロとか、メッチャ元気になりそうではあります。体内に入れた途端に鼻から蒸気が「ピーーーーーーーーーーーーーッ!!!」と出そうです。
そもそもマカって何?
元気とパワーが欲しいときに滋養強壮のために摂取するマカですが、そもそも何なんでしょう?
マカ(Maca)は南米ペルーに植生するアブラナ科の多年生植物。根は薬用ハーブとして使われる。別名 macamaca, maino, ayak chichira, ayak willku。
引用元:マカ - Wikipedia
ああ、そういえばペルーの大統領(当時)のフジモリさんが来日したときにやたらとアピールしてたような気がします。
とにかく土壌の栄養素をグングン吸ってしまうため摂取すると効き目抜群になるらしいんですが、どうやらそれ故に一度マカを栽培した土地は数年間不毛の地になるらしい。エゲツないですね。
『デビルマカ』の商品名が決定するまでを見たかった
そんなマカと悪魔の力を宿したデビルマンの名前を取った『デビルマカ』ですが、こんなんダジャレですやん。オヤジギャグですやん。
まぁ、世の中にはこういった商品名が割と多いワケですが、こういうのを見ると、ぼくはいつもその商品名を決める企画会議を妄想するのです。
「次はマカなんですけど、ネーミングをどうします?」
「マカかぁ…。マカねぇ…。ホンジャマカ!」
「そりゃお笑いのコンビ名パクってますね。悪魔の所業ですよ」
「悪魔!デビル!デビルマン!デビルマカ!」
みたいなやりとりを頭の中で再現してはひとりほくそ笑むんですが、大体こんな感じじゃないでしょうか。こういうのはダジャレ言い放題の偉いオッサンが会議をひとりで仕切ってひとりでウケて周りのイエスマンがイエスといって世に出てくる名前です。
真に愉快だな!
最後に
というわけで、みんなも『デビルマカ』を飲んでビンビンになりましょうビンビンに。
そういえば、『デビルマン』の原作とアニメはこんなに違うんだよという記事がずっと下書きにあるなぁ…。関係ないけど。