『DOS/V POWER REPORT』という雑誌、昔パラパラと見ていた程度で、ぼくにとっては「あれまだあったんだ」という程度の感想しか持たないくらいの雑誌なんですが、2018年2月28日に発売予定の2018年4月号でなんとレトロゲームの特集が組まれるらしい。
肩透かしを食らいたくない
デジタルゲームの黎明期からプレイしているぼくにとっては嬉しい特集なのは間違いないのですが、ゲームの主戦場がパソコンだった身としては、「レトロゲームのこと書くよー」とか言われても不安いっぱいだったりします。
こういうのって、大体ファミコンから始まっていわゆるテレビゲームのことやアーケードゲームのことは書かれていてもパソコンゲームについてガチで書かれてるのって本当に少ないんです。
だから、肩透かしを食らう。
違うんだ、ファミコンもいいけど、もっとさかのぼってカセットビジョンとかもいいけど、ぼくが読みたいのはレトロパソコンゲームのことなんだ!とか言ってもその願いが叶えられることは少ない。
だからいっつも『レジェンドパソコンゲーム 80年代記』を紙が擦り切れるほど読んで悔しさをまぎらわせるのです。
ほかにもあることはあるけど、これが一番。
まぁ、だから今回もあんまり期待してなかったというのが本当のところです。
内容をチェックしてみた
そんな、ちょっと拗ねた感情を持ちながら、ぼくは『DOS/V POWER REPORT 2018年4月号』の内容を恐る恐るAmazonでチェックしてみました。
そしたら、テンション上がった!
詳しくはAmazonで内容をチェックしてもらうと良いと思いますが、パソコンゲームについてもかなり多くが割かれている模様。
全体的にはコンシューマゲーム機編、パソコンゲーム編、アーケードゲーム編に分かれているようですね。
パソコンゲーム編の内容
というわけで、以下、パソコンゲーム編のとこだけ内容をAmazonより引用。
■百花繚乱。ゲームとともに進化したパソコンたち
NECパソコン、王道は揺るがず
常にライバルの先を狙ったシャープ機の輝き
一度手にしたら離れられない富士通FMシリーズ
間口は広いがマニアックなMSXの世界
忘れちゃいけないこのパソコン
■全貌は誰も知らない。パソコンゲームのコレクションに挑む
■憧れの存在を今、大人買い レトロパソコンの買い方&使い方
■レトロゲーム文化の発信地BEEP
■深夜限定“遊べる"アダルトゲーム
ほほーう!しのぎを削っていたNEC、シャープ、富士通の“パソコン御三家”プラスMSXのハード別に書かれているのか。
そして、「パソコンゲームのコレクションに挑む」と「レトロパソコンの買い方&使い方」なんて、正にぼくがこれから人生の事業としてやろうとしてることじゃないか!(無謀)
これは一読の価値あり、かもしれません。
そしてよく見たら、一番下にすごい見出しが。
■レジェンド達が今、語る
レトロゲーム・リアルトーク#2レポート
マイクロキャビン ~パソコンゲーム黎明期から90年代RPGブームまでの道程
今なお続くテグザー、シルフィードのルーツに迫る
ハイドライド伝説
あー!なるほどなるほど。これは“買い”ですわ。間違いありませんわ。
マイクロキャビンて。話を聞けたのがそこだけだったのかしら。うーん『は~りぃふぉっくす』。
そしてそして、「ハイドライド伝説」って何です?これが一番気になります。
これだけでもう読むしかないじゃないですか!
最後に
ちょっとコーフン気味で書いてしまってスミマセン。しかし、レトロPCゲーマーとしてこれはコーフンせずにいられないのです。「満足させるのか」とかこの記事のタイトルで言っておきながら、内容をチェックしただけでかなり満足げになっております。
あとは実際に読むだけです。
あ、ちなみにコンシューマゲーム機編もアーケードゲーム機編ももちろん面白そうですよ。
レトロゲームファンは2月28日を期待してマテ。
ちなみに。 2019年5月29日に続編『このレトロゲームを遊べ!』が発売されます!
レトロゲームをたっぷり堪能できるムック『このレトロゲームを遊べ!』はレトロPCゲーマーを満足させるのか - コバろぐ