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『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』のタイトル画面が真っ黒なワケ


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2月10日は、『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の発売日です。1988年2月10日にこの伝説の名作は発売されました。つまり今年2021年は発売から33周年となります。

発売時は、1万人以上の徹夜の行列ができ、学校を休んで買いにきた児童がいたり買えなかった少年が窃盗・恐喝をしたり、抱き合わせ商法が問題になったり、かなりの社会現象になりました。

そんなドラクエ3、堀井雄二さんがおそらくやりたいことを全部やるってカンジで色んな要素を詰め込みまくり、ファミコンの容量ギリギリで作られています。それでも入れられなかったものがあり、その余波はタイトル画面にも来てしまいました。

ドラクエ3のタイトル画面

ドラクエ3のタイトル画面、みなさん覚えているでしょう。

やっと手に入れてファミコンにカセットを挿し、コントローラを握ってワクワクしながら待っていると「あれ?」となった人も多いかと思います。

ドラゴンクエストⅢ ドラクエ3

真っ黒なバックに「DRAGON QUEST ⅠⅠⅠ」のテキストが出てきてそれがあっという間に消え、「ぼうけんのしょをつくる」と出てきてしまいます。

プレイヤーは「あのタイトルロゴは?ぼくの闘志をかきたてるあのすぎやまこういちの音楽は?」というクエスチョンを頭に残したまま冒険の書を作り冒険に出発することになります。

タイトル画面は削られた!

ドラクエ3のオープニング、タイトル画面はバッサリと削ぎ落とされました。

ドラクエ3は2メガビットのROMが採用されており、容量はドラクエ2の倍になったとはいえ、キャラクタメイキングの自由度や昼夜の概念などを採用し、制作時から常にROM容量との戦いが繰り広げられていました。

それゆえ色んなものがカットされることになり、タイトル画面もその犠牲になったのです。

町やイベントをごっそり削っちゃうという話もあったようですが、それよりも直接プレイには関係がないタイトル画面を削ろうとなったんでしょう。タイトル画面はゲームの導入で、プレイヤーが「遊ぼう!」とテンションを上げるのに大事ではありますが、その英断は正しかったと思います。

他にも削られた要素が

それでも「タイトル画面を削ったから容量は十分」ってなるわけもなく、他にも削られたものがあります。

その代表的なものがモンスター。「マクロベータ」とか「うしおとこ」とかは発売前の広告などでも公開されていましたが、ゲームでは残念ながら出てきません。 

また、ドラクエ3は実際の世界地図がモチーフとなっていて日本(ジパング)も登場し独自のBGMがあったりして、スイスをモデルとした町やBGMもあったようですが、スイスはカットされているようです。

残念ですね。

最後に

以上のことはどこかで見聞きして確かどこかで堀井さん本人も言っていた覚えがあります。

いずれにせよ、ドラクエ3はファミコンの限界に挑戦したゲームソフトでもあったんですね。だからこそ日本におけるRPGの金字塔になりえたんでしょう。