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伝説のクソゲーであるアタリ2600版『E.T.』がファミコンに勝手移植されてるぅ!

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アタリ2600向けに1982年にリリースされた『E.T.』というゲームがあります。日本では翌年にアタリ2800向けにリリースされました。

アタリ2600 E.T.
(画像掲載元:E.T. The Extra-Terrestrial(Amazon)

これがなんと、ファミコンに勝手移植されたらしいんです。

あの?伝説の?ゲームを?ファミコンに?

クソゲーなのに!?

伝説のクソゲー『E.T.』

アタリ2600の『E.T.』、クソゲーとして有名です。超クソゲー、伝説のクソゲーと呼ばれています。

通信機の部品を見つけて組み立て、E.T.が故郷に帰れるようにすることが目的のゲームなんですが、アタリが自社のブランドと映画の知名度での売り上げを見込んで雑に作り、最低の完成度のゲームとして名を馳せてしまったのです。

ところがこれが商業的に大失敗、そしてそれが引き金となりアタリは倒産、さらに1983年の北米でのテレビゲーム市場の崩壊、いわゆるアタリショックの引き金となりました。1982年年末のクリスマス商戦を発端とした低品質のゲームの乱発で「テレビゲームはおもんない」となって市場が崩壊したので『E.T.』だけのせいではないんですけどね、まぁその低品質ゲームの代表というわけです。

ざっとですけど、『E.T.』が「伝説のクソゲー」と呼ばれる所以です。

まぁ、遊んでみるとわかりますけど、アタリショック云々なくても「伝説のクソゲー」となれるポテンシャルなんですけどね。

 

ファミコン版『E.T.』!?

そんな『E.T.』が、なんとファミコンに移植されたらしいんです。まぁ当然、公式にではなく勝手に、ですけど。

これがまぁ、動画を見てみるとよく出来ている。なんて再現度だ!ってなります。

これ見ても全然「うわぁ面白そう!遊びたい!」とならないほど再現度が高い。昨年発売された復刻機『Atari 2600+』になぜ収録されなかったのか理解できるほどに再現度が高いのです。

Atari 2600+

この完全なる移植版『E.T.』、なんと無料公開されています。

こういうの作ったらみんなに見せたくなるんでしょうねぇ。

ああ、これ見ると2020年2月9月に公開されてるんですね。全然知らなかった。

最後に

というわけで、伝説的クソゲー『E.T.』がその気になれば遊べる状態にある、というお話でした。色んな意味で遊ぶのはあんまりオススメしませんけど。

なんかAmazonにカートリッジ版があるんですけど、これを吸い込んだやつですかね。2024年10月23日にに取り扱い開始になってますね。商品の説明のとこに「ファミコン ソフト E・T イーティ ファミコン版 アタリ ATARIです。」とか書いてるし、怪しいなぁ。