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バカにしていた『ファミコンウォーズ』を初めて遊んだら面白かった

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正月休みも終盤となった2020年1月7日。カミさんは仕事、長男はバイト、次男は部活、娘は高校受験の勉強で忙しく、家族は誰も相手をしてくれなくてヒマを持て余していました。

なので、長男のニンテンドースイッチを勝手に使わしてもらってゲームをすることにしました。レトロゲーマーのぼくが遊ぶのはもちろん『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』。コンシューマゲーム機の新しいゲームは操作についていくのが精いっぱいですからね。

「さーて何して遊ぼう『ルート16ターボ』か『アイスクライマー』か『バルーンファイト』もいいよねガッツリ『リンクの冒険』をやるのもオツですな」なんてひとりでブツブツ言いながらゲームを物色していると、目に入ったのが『ファミコンウォーズ』。

「うーむ、食わず嫌いも何だからいっちょやってみるか」と思ったのは実はぼくが『ファミコンウォーズ』を一度も遊んだことがないから。

というわけで今回は『ファミコンウォーズ』を当時遊ばなかった理由と遊んだ感想などを書こうと思います。

『ファミコンウォーズ』とは

まずは『ファミコンウォーズ』について。

『ファミコンウォーズ』は1988年に発売されたウォーシミュレーションゲームです。

兵器を生産し、都市を占領し、敵拠点を制圧するオーソドックスなストラテジー級のゲームですね。複雑になりがちなウォーシミュレーションゲームのシステムをできるだけ初心者に向けて簡略化しています。そのシステムはその後『ファイアーエムブレム』に流用されたとか。

ファミコンにはこの手のゲームがほぼ無かったため、ファミっ子たちにストラテジーゲームを啓蒙するのに一役買ったと言っていいかと思います。

そして『ファミコンウォーズ』と言えばテレビCMですよね。映画『フルメタル・ジャケット』のパロディで「かあちゃんたちには内緒だぞ」というフレーズはあまりにも有名。

うふふ、懐かしい。

『ファミコンウォーズ』をバカにしていた

そんな『ファミコンウォーズ』を、ぼくは今まで一度も遊んだことがなかったのです。

その理由は、バカにしていたから。

何でバカにしてたかと言うと、当時は我が愛機PC-8801markⅡSRでちょうど『大戦略88』を遊びまくってましたから(『キャンペーン版大戦略Ⅱ』や『SUPER大戦略』はまだ登場してない時期ですよね確か)、どうしても格下に見えちゃってたんですよね。

そもそも、ぼくは基本的にパソコンゲーマーで、ファミコンなどのゲーム機のゲームはパソコンゲームの息抜きに、という位置づけにしていたんですよね。だから「ファミコンでウォーシミュレーション?どうせ子供や初心者向きだろ?『大戦略』で遊んでる俺には必要ねぇぜ」みたいにイキってた。

バカな話です。

バカな話ですが、マイナーなパソコンゲームばっかり遊んでるとそういう風になっちゃったりしがちでしたね。以前も書きましたが、「『ドラクエ』は『夢幻の心臓Ⅱ』をパクってる!」とか本気で思ってた時期ですから。本気で吹聴しては「え?むげんの?え?なに?しんぞう?え?」とか言われてました。

そんなこんなで、RPG方面では何だかんだ『ドラゴンクエスト』は1作目から遊んでましたけども、この『ファミコンウォーズ』は結局プレイする機会がないままとなっていたのでありました。

『ファミコンウォーズ』遊んでみた!

そんなぼくが初めて『ファミコンウォーズ』を遊んでみたわけですが。

いやぁ、面白いね。

フツーに面白い。

確かに兵器も少なくて「戦車」「装甲車」とかそっけないのばっかりでそれぞれのパラメータも少なかったりするんですが、サクサク進んで楽しさが前面に出てくるカンジ。

おかげで前線突破もラクラクですよ。

ファミコンウォーズ

サクサク進むのは、コンピュータ側が考える時間が短いのもあるんでしょうね。敵の司令官が「ウーンウーン」とか唸ってるアニメーションも出てきますしファミコンゲーマーには「考えすぎ長い」と思われるのかもしれませんが、当時パソコンで『大戦略』を遊んでた人から見るとマッハですよマッハ。

何せ『大戦略』は戦局が込み入ってくるとコンピュータの思考時間がホントに長かったですから。途中で晩メシ食いに行って風呂入ってから戻ってきたらまだ考えてるなんてこともザラでしたよね。

あまり考えずにサクサク進んでしかも勝てるとなれば、年を取ったオールドゲーマーには有難いのです。

最後に

そんなわけで、もしタイムマシンが出来たら当時のイキってるぼくのところに行って「遊んでから言え!」と頭をひっぱたこうと思います。

まぁ実際は、今さらガッツリ遊ぶゲームでもないとは思いますが(どないやねん)。

面白いのは間違いない。