いきなりですが、『ファンタシーマスター2』というスマホゲームに絶賛ハマり中です。リリースしたのは数々のやり込みRPGを世に出してきたYamaoh Gamesさん。2というからには1もあります。
前作も相当遊んだんですが、もう5年近くも前になるんですね。『ファンタシーマスター』は、キャラ育成と装備強化を繰り返しジワジワと世界を冒険していくRPGでした。
そして、その続編である今作もその良さを引き継ぎつつ新しい要素も兼ね備えた傑作に仕上がっています。
『ファンタシーマスター2』とは
『ファンタシ－マスター2』は、冒険の楽しさとやり込み要素がたっぷりある2D横スクロールRPGです。
プレイヤーは暗黒の島「ファンタジア」を舞台に冒険を繰り返し、宝をゲットし、強くなっていきます。
前作はとにかくやり込み要素が多く、キャラもドンドン成長するので非常に楽しいゲームでしたが、この続編もそのいいところは全部持ってきてさらにパーティを組むことができるようになったりBGMがついたりしてパワーアップしています。無骨なグラフィックも味があってイイ！
古き良きRPGを味わうには十分すぎるゲームです。
どんどん広がる世界
プレイヤーはキャラクタを作ったらすぐにファンタジアに放り出されます。
これが最初の町。いろんな建物がありますね。あ、背脂というのはぼくが名付けた案内役のフェアリーです。
酒場で仲間を集めパーティを組み冒険に出発しましょう。もちろん、一人旅もOKです。神殿では転職できますし、ギルドで献金すれば各職業のレベルの上限が増えたりします。できることが最初っからいっぱいありすぎますが、できることを少しづつ試して覚えていけばいいんです。このゲームはゆっくりジワジワ攻略するのが楽しいんですから。
ステージをクリアするごとに行ける場所もどんどん増えていきます。増えても自由に行き来できるので、特定のステージを周回してキャラを育てるのも可能です。ジワジワいきましょう、ジワジワ。
簡単操作で大冒険
いざフィールドに入ると冒険の始まりです。操作はそんなに難しくないですし、フルオートにもできます。
フィールドごとに美しい景色が広がるのもいいですね。
手動と自動切り替えて移動できるほか、攻撃や魔法も自動と手動を切り替えられます。フルオートにしてボーっと眺めるものいんですが、それだとボスなどの強敵には勝てないかもしれません。ここぞというときには手動で緻密に戦うと良いでしょう。もちろんキャラクタを強化しまくって自動にこだわるのもアリです。ぼくはめんどくさがりなのでどっちかというと自動オンリーだったりします。
どちらにせよ、操作は難しいことはありません。美しい景色を楽しみながらモンスターをバッサバッサと狩りレアアイテムをゲットしていきましょう。
楽しいキャラ育成
この『ファンタシーマスター2』の魅力のひとつは、間違いなくそのキャラ育成にあるでしょう。
基本的にレベルはドンドン上がるので爽快で気持ちいいんですけども、そのレベルがキャラクタ自体のレベルのほか職業ごとにあるのも面白い。レベルがあがるとステータスは職業に応じてアップしていきます。筋肉隆々の脳筋に育てたいなら戦士のレベルをガンガン上げていけばいいですし、そこに素早さをつけたいならある程度育ったところで武闘家や盗賊に転職してそれらのレベルをあげていけばいい。つまり、転職を繰り返すことで自分好みのキャラを作り上げることができるというわけです。
そこに持ってきて武器の強化までして育てるとなると、時間がいくらあっても足りませんが、それもまた楽しい。
『ファンタシーマスター2』の魅力
とまぁつらつらと書いてきたんですが、『ファンタシーマスター2』はRPGとして非常によくできていて魅力的だと言えるでしょう。
自由なキャラビルド、サクサク上がるレベル、より良いアイテムを求めるハクスラ要素、味のあるテキストなどなど、なんというかRPGの本質的な面白さを集めまくったカンジです。
もちろん、派手なグラフィックだの壮大なストーリーだのといった要素が好きな人には「なにこの古臭いゲーム」と言われるおそれがありますが、大昔からファンタジーRPGに触れてきたオッサンたちには懐かしさすら感じる傑作と言っていいと思います。
最後に
というわけで、「ファンタジーRPG」「ハクスラ」「キャラビルド」「ドット絵」なんてワードに引っかかる人は、この『ファンタシーマスター2』を遊んで損はありません。というか得しかありませんので、ぜひ遊んでみてください。
今公開されているのはほんの序盤で、バージョンアップするごとにどんどん世界が広がっていくと思いますので（前作もそうだった）、その辺も非常に楽しみですね。
