コーヒー好きです。
1日に何杯もコーヒーを飲んじゃう自分としては、いつもコーヒーを持ち歩くべく、仕方なくダッセェステンレスのマグボトルを使ってます。だから時折、ネットで「何かカッコいいのないかなぁ」なんて探したりしてるんですが、見つけちゃいました。これです。
んー、ちょっと遠いな。これです。
カッコエエでしょ。『ゴートマグ』といって、ヤギの角をモチーフにしてるらしいです。
ヤギの角をモチーフしたマグ「GOAT STORY ゴートマグ」
クラウドファンディングで生まれ、ついに日本で発売へ
この『ゴートマグ』は、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で資金を集め制作販売までこぎつけたということですので、世界中の人が「おっコレいいな」と思ったんでしょう。そんな人気のマグがついに日本に上陸。ヴィレッジヴァンガードではすでに予約注文も受け付けています。
『ゴートマグ』ってどんなん?
カタチを見ると、置きたいときどうするんだろうとか、何で出来てるんだろうとか疑問点が湧いてきますので、その辺を。
まず、ストラップが付属していてバッグやアクセサリーのようにワンポイントとして身につけることができます。2連ストラップで長さも調節できるので、リュックに付けたり、斜めがけしたり、カラビナに装着したり、使い方はどんなでもほぼ大丈夫でしょう。
また、ホルダーは逆さに使うとマグをちゃんと置けちゃいます。このマグについては、これ置きたいときどうすんの?が一番の疑問でしょうから、このホルダーでそれはクリアです。
保温効果は2時間、熱いコーヒーを入れて出社するといった使い方も可能です。また、BPAフリーで、人体に有害な物質は一切使用していないとのことです。安心安心。
カラーバリエーションはブラウン、ブラック、ヘンプ、マルサラの4種類で、サイズは350mlと470mlがある模様。
ヤギに敬意を?
ところで、この『ゴートマグ』は「その昔、コーヒーを発見したヤギに敬意を表し」て作られたとのことですが、どういうことでしょう。
それは、コーヒー起源の伝説に基づいているようですよ。
コーヒー起源伝説
現在のエチオピアにあたるところに、カルディというヤギ飼いがいたのですが、あるときカルディは飼っているヤギが牧場に生えている木の実を食べてものすごく興奮状態になっているのを発見しました。
不審に思ったカルディは修道院に相談したところ、修道院で茹でて飲んでみることになりました。
するとどうでしょう。
儀式中に居眠りばっかりしていた修道僧たちは夜も寝ないで働けるようになりました。
やがて「眠らない修道院」の噂は国中に広がり、みんなこぞって“魔法の木の実”を求めるようになりましたとさ。
めでたしめでたし。
ちなみにこのカルディの名を元にして名付けられたのが、コーヒーと輸入食品の店『カルディコーヒーファーム』ですね。
最後に
カルディはともかく、この『ゴートマグ』はいいなぁ。ちょっとイカしたタンブラーやマグを探していたなら是非ご検討ををを!
エールを入れて飲みたい気もするけどね。