13年間遊び続けていた『トルネコの大冒険3 アドバンス』のデータがとんでました。
ショックすぎて何も手がつかない。
『トルネコの大冒険3 アドバンス』とは
「とは」とか言ってノンキに説明できる精神状態じゃないけど、ぼくはブロガーだから頑張る。
ちなみに正式名称は『ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3 アドバンス 不思議のダンジョン』です。
『ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3 不思議のダンジョン』(ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコのだいぼうけんスリー ふしぎのダンジョン)は、2002年10月31日に発売されたPlayStation 2用ソフト。2004年にはゲームボーイアドバンス版『ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3アドバンス 不思議のダンジョン』が発売された。
日本で知名度が引くかった『Rogue(ローグ)』というゲームを一気にメジャーにした『トルネコの大冒険』の第三作。そのゲームボーイアドバンス版が『トルネコの大冒険3 アドバンス』。
『ローグ』についてはコチラをどうぞ。
トルネコの他、息子のポポロでもプレイ可能で、なんとポポロはモンスターを仲間にできたりします。『トルネコの大冒険3』は、2人の主人公で異なるプレイスタイル、異なるやり込みを楽しめた良質なローグライクゲームだったのです。
「異世界の迷宮」に潜りまくる日々
ぼくはこの『トルネコの大冒険3 アドバンス』を2004年に秋葉原で購入してからずーーーーーーっと遊んでいました。そのことについては昔書きましたね。
このゲームはクリアしてから出現するダンジョンが本番なんですが、そのうちのひとつ「異世界の迷宮」が「レベル1から」「アイテム持ち込み不可」でまんま『ローグ』で、しかも非常に難易度が高い。
ぼくは常にこの「異世界の迷宮」に潜っていました。プレイ回数は3000回を超えてましたよマジで。
常にぼくは『トルネコ』と在り!みたいな感じで、いつでもどこでもちょっとした隙にプレイできます。パパッと1階毎に遊べるから時間が空いた時に1フロアだけ進めるというスタイルで遊べるので、携帯ゲーム機とローグライクはバツグンに相性がいいんですね。
そう、ゲームボーイアドバンスという携帯ゲーム機で遊べたがゆえに、これだけ続けて遊べたんでしょうね。寝る前とかちょっとした時間に『トルネコ』でシアワセでした。
このためだけに手元に置いておいたゲームボーイアドバンスが壊れてからも、3DSを買っていらなくなった息子のDSを譲ってもらってプレイを続けていました。
13年のやり込みの歴史が消えてなくなった
そんな『トルネコの大冒険3 アドバンス』の大事なデータが消えてなくなってました。
トルネコが苦労して鍛え上げたロトの剣+99も、ポポロが幾度となく挑戦した末に捕まえたはぐれメタルも、みんなどこかへ行っちまった。
電源を入れて、画面が一番最初の状態だったときの絶望感。「あれ?」と思った瞬間に背中にイヤな汗が流れ、一応色々ボタンを押してみてハッキリと理解する、その絶望感!
ローグなんて毎回違った展開でレベルも1からなんだからまたやり直せばいいじゃん?って思うじゃん?
でもクリア後の「異世界の迷宮」こそそれなわけで、そこにたどり着くまでにシナリオを全部やりなおさなきゃいけないの!ダルいの!
とりあえず初めっから遊んではみたものの、ダルいぜダルいぜダルくて死ぬゼ~ってカンジだし、ショックで全然気が乗らないからやめちゃいました。
ずっと遊んでいたゲームのデータが無くなっちゃう気持ちがキミにわかるかい?ふふ、このブログに来る人ならわかってる人多そうだね、ふふふふっ。
最後に
『トルネコの大冒険3』は、『シレン』含む不思議なダンジョンシリーズの中でも素晴らしいバランスと難易度を誇る傑作です。
いつかまた、挑戦するときがくるんでしょうか。とりあえずショックすぎて今はまだ無理だ。
最後の最後に、まだガラケーだったころ撮影していたプレイ画面の画像があったので供養に貼っておきます。むかーし書いていたブログに載っけてたやつ。
「赤いきつねだ!」とか言って喜んで撮った画像です。ながーく遊んでるとこんな奇跡も起こる『トルネコ』なんです。
カセット貸すから誰か戻し作業やってくんないかなホンマに。