オッサンになって家庭を持つとゲームをやろうと思ってもなかなか時間が取れなかったりします。だから大作はなかなか遊べず、最近はスマホでチョイチョイ遊ぶのが主になってきました。たまにはすべてを忘れてゲームに没頭したいものですが、なかなかそうはいかない。
そんなだから「Steamサマーセール2019」で買ったゲームだって、サッと遊べる『Tangledeep』や、勝手知ったる『水滸伝 天命の誓い』ばっかり遊んでます。
パソコンでゲームばっかりしてきたオッサンが「Steamサマーセール2019」で購入したゲーム10本 - コバろぐ
そんなある日、仕事が休みで家にいるときにひとりの時間ができました。カミさんは仕事、長男は教習所、次男が部活、娘は受験勉強で図書館へ。
「今だ!」
ぼくはおもむろにPCを立ち上げSteamにログインし、『Grimoire : Heralds of the Winged Exemplar』をインストールしました。
やっとだ!
『Grimoire : Heralds of the Winged Exemplar』とは
最初に言っておくと、『Grimoire : Heralds of the Winged Exemplar』はクラシックスタイルのターンベースファンタジーRPGで、幻のウィザードリィ第8作『Stones of Arnhem』の開発に関わったCleveland Mark Blakemoreという人が20年以上開発をしていたことでも知られています。
『Wizardry』、『Might & Magic』、『Lands of Lore』、『Anvil of Dawn』、『DungeonMaster』、『the Eye of the Beholder』などにインスパイアされたと言いますからかなり期待してしまいますよね。
ぼくも期待のあまり販売開始となったときに記事を書いています。
レトロPCゲーマーで、『ウィザードリィ』にも多大なる影響を受けたぼくだからしてかなり期待して今回購入しました。
気になる人はチェックしてみてください。
キャラクタを作成してみた
こういうゲームは、まずは冒険するキャラクタたちを自分の手で作り出さなければなりません。最近のRPGは用意された主人公がいたりしますけど、クラシックスタイルではそうはいかないのです。
というわけでおもむろに起動してさっそくキャラクタを作ってみました。ワクワクです。
『Grimoire : Heralds of the Winged Exemplar』のキャラクタの作り方
さて、キャラクタの作り方ですが、あの頃のRPGを遊んでた人ならスンナリ理解できると思います。ちなみに、このゲーム日本語は未対応ですけど、“慣れ”でなんとかなります。
まずは種族を選びます。
種族を選ぶといっても14種類もあります。各ボタンを押すとビジュアルも確認できますが、ファンタジーRPG好きならそれでそれぞれどんな種族かはわかりますね。
種族を選んだら性別を選んで、ボーナスのダイスを振ります(6D8か8D6を選択可能)。大体30以上でたら万々歳かな。
そして、ダイスを振って得たボーナスポイントをステータスに割り振るのかな、と思ったらそうではなく、なんか「HPに割り振る」か「属性に割り振る」か「スキルポイントに割り振る」か「ランダムで割り振る」って選ぶんですけど、それぞれどうなってるのか確認できていません(よくわからない)。HPに割り振ったキャラはそうじゃないキャラよりHPは高くなってますけど。
謎のボーナスポイントの割り振りが終わったら名前を入力し、ポートレートを選びます。
おおーなかなかいいビジュアルではないですか。雰囲気出てますよね。これを眺めるだけで楽しいです。
キャラの作成は以上ですね。ボーナスのステータス振りとかがないので思ったより時間がかかりません。
記念すべき第一号
ともあれ、そうやって最初にできたキャラがこちら。
ドワーフのような種族Barrowerのウォリアー、MAXさんです。ぼくがこういうRPGをやる場合、前衛はドワーフ3兄弟、MAXとAXEとHACKSと決まっているのです。
さて、このゲームは8人パーティーなので、あと7人も作りました。種族や職業の相性を考えながら作りましたが、どういうバランスでパーティーを組めばいいのか初プレイのためよくわかりません。
しかし、このゲーム、なんと100人のキャラを作成可能なので色々つくってとっかえひっかえで入れ替えていけばいいかと思います。
いざ冒険に!
さて、パーティーメンバーを8人揃えたのでさっそく冒険です。余談ながら、1人でも冒険に出発はできますけど、まぁそれは無謀でしょう。
ともあれ、冒険。
おおおー、美しく何となく懐かしい画面!
いきなり中央付近のスロットにフクロウのフィギュアみたいのが置かれましたが、これが何かはまだわかってません。
なぜなら、ちょっとウロウロしたらみんな家に帰ってきて中断しちゃったからです。
しかし、これからプレイするのがなかなか楽しみになりました。今日はやっと重い腰が上がって開始できたので良しとしましょう。
最後に
しかし、ファンタジーRPGのキャラクタ作成、その作業自体が久しぶりで楽しかったですね。
昔っから『ウィザードリィ』なんかを始めるときのキャラ作成には納得ができるボーナス値がゲットできるまで時間をかけてずーっとやってましたからねぇ。それこそパーティ作成だけで1日潰すくらい。
そんな人はこのキャラ作成という導入でテンションかなり上がると思いますよ。
それにしても、ガッツリ遊ぶ時間が欲しい!