法話を聞くのが好き
お坊さんの法話を聞くのが割と好きです。
法話とは、僧侶や住職が聴衆の前で騙る、仏法を賞嘆するものです。
仏教は他の例えばキリスト教なんかと比べるとかなり自由でファンキーな宗教ですから、どエラいお坊さんが滅茶苦茶面白い話をしてくれたりする。
お葬式含め、法事に出るのがかったるいと思うほど信心がないぼくでも、それがために法事に出席するくらいすきです。
しかし、著名な人の法話は書籍になったりCDになったりしてて触れることは出来るんですが、普段なかなか法話に触れることは難しかったりしますね。
H1法話グランプリ
そんなぼくが、今『H1グランプリ』なるものを知りました。Hは法話のH。正式名称は『H1法話グランプリ』。
なにそれ知らんかった!めっちゃ見たい!
と思ったら、どうやら2019年に初めて開催されたらしくて、「エピソード・ZERO」とか銘打たれてたりします。なんだエピソードゼロって…。
2019年6月に神戸の須磨寺で行われ、初代チャンピオンは曹洞宗の長楽寺の住職・安達瑞樹師。チャンピオンというか、「もう一度会いたい僧侶」を選ぶそうです。なんだか、いろいろエモい。
そしてこれが、フルで公開されていました。
いやぁ、面白い!
こんなステキなイベントを知らなかったなんて、我がアンテナの性能を疑う…ていうか、アンテナはもっとビンビンにしないといけませんな。
『H1法話グランプリ2021』開催!
で、公式サイトを見ると、どうやら昨年は行われていなかった模様。おそらく、コロナのせいでしょう。
しかし、今年2021年は無事開催されるそうです!
(画像掲載元:なら100年会館:::Nara Centennial Hall:::)
開催日時は2021年10月30日午後1時から、場所は「なら100年会館」、9月1日より同場所にてチケット販売が開始され、入場料は2000円。参加するのは予選を勝ち抜いた8組9名、彼らがこの大会の為に準備した「とっておき!の法話」を10分で語ってくれるそうです。
なんだよそれめちゃくちゃ行きてぇ…。
みなさんも行きたくなったでしょう。詳細は公式サイトをどうぞ!
最後に
お坊さんがチャンピオン目指して法話で戦うなんて、冒頭にも書きましたが、仏教のこういうファンキーなところホントに好きです。
それを差し置いても、大好きな法話を、しかもトップレベルのやつを堪能できるとなったら、これはもうなんとかして行かなくちゃならないなぁ。
ああ、行きたい。