ステイホームのゴールデンウィークが始まり、ボケーっとネットなどを徘徊していたら、なんだか『星をみるひと』とのワードが目に入りました。
ぼくは「『星をみるひと』?まさかね…」なんて思いつつスルーしようと思ったんですがイヤでも目に入った。なんと、あの伝説のファミコンゲーム『星をみるひと』がNintendo Switchで復活するそうです。
正気か!?当時遊んだことのある人なら、絶対そう思ったことでしょう。
『星をみるひと』とは
『星をみるひと』は、1987年10月27日にホット・ビィから発売されたファミリーコンピュータ用ゲームで、ホット・ビィが1984年にパソコンで発売していた『サイキックシティ』の続編にあたります。
ホット・ビィと言えば泣く子も黙る理不尽さが満載のゲームをリリースすることで有名で、そのことは以前書きましたよね。
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で、ホット・ビィはこの『星をみるひと』でファミコンでもやらかしてます。当時ファミコンユーザーだったオッサンたちに聴いたら「『星をみるひと』?うん、クソゲー」って言う人多いと思います。クソゲーというか、あまりにユーザビリティが悪いためにトラウマになってるんですよね。
「ゲームが始まったら最初の町が見えない、なのにそこに行かないと回復できない」から始まって「キャラの移動がビックリするほど遅い」「子マップからフィールドに出ると全然知らない場所に出る」「IDカードという消耗品が最強装備以上の値段で使い捨て」「ダメージ床のダメージに気付かせてくれない」などなど、そのクソゲーである理由を挙げると枚挙にいとまがありません。
『星をみるひと』は、シナリオやBGMは本気で良いのに、非常にもったいない迷作です。
『星をみるひと』33年ぶりに復活!
そんな『星をみるひと』があろうことかニンテンドースイッチで復活するといいます。2020年夏登場で、ダウンロード専用、価格は990円だそうです。公式サイトもできてます。
まさかそのまま完全移植なんてことはないでしょうね(そんなんやったらスイッチユーザー絶対ブチ切れる)、と思っていたら冒険をサポートする新機能やオプションが追加されるとのこと。詳細はまだわかりませんが、それ次第では快適に遊べるのかな?
もちろん、オリジナルで遊べるようにもしてもらって色んな人に挑戦してもらいたいところではありますが。
とりあえず、詳細が出るまではティザームービーでも見て気分を上げておきましょう。
最後に
おそらく、プレイしたことのある人はこのニュースを見て「正気か」「なんで」「嘘でしょ」と思ったと思います。それくらいのトラウマクソゲーです。
是非みなさん遊んでみてください。そして悶絶してください。新機能禁止です!