コバろぐ

社会人ブロガー頑張る

ネクタイの結び方を人に教えるコツを掴んだ

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

★Kindle本は安く買おう→【お買い得】現在進行形のKindleセール情報!【随時更新】


ネクタイの結び方を人に教えるのって難しくないですか?

なんか見てて教えてても「あれ?自分はどうやってるっけ?」なんて思ってもう1本ネクタイを引っ張り出してきていっしょにやるんだけれども相手が全然違うことやったりして「違う違う、そうじゃ、そうじゃない」と言ってみたり、とにかく難しいですよね。

しかしですね、この前ウチの長男にネクタイの締め方を教えたときに、試行錯誤しまくったんですが最終的にめっちゃキレイに締められたんですよ。なんと言うか、教えるコツを掴んだ。

ネクタイじゃなくて、両手に注目するんです。そしたらきっとウマく結べます。きっと。

我が子にネクタイの結び方を教える

ネクタイ

そもそも何で長男にネクタイの締め方を教えることになったのかというと、バイト先が変わってネクタイ必須になったからです。スーツは着ないけど。スーパーなんで。

そして、長男は今までネクタイを自分で締めたことがない。高校はブレザーでしたけどネクタイは全面だけネクタイであとはゴムを首にとおすなんちゃってネクタイでしたし、礼服やなんかでネクタイを締めるときはそのときだけなのでチャチャっとぼくがやってたんですよね。

で、新しいバイト先の初出勤日がぼくの休日と重なったんですが、そろそろ家を出ていい時間になってもなんか部屋でモゾモゾやってる。「何やってんねん」と見に行くと、スマホでネクタイの締め方の解説を見ながらネクタイをグジャグジャやってるんです。そして「キレイにならない」と言う。

「どれどれ。ああ、カタチ悪ぅ」なんだか何遍やってもキレイな結び目ができない。でも、締め方は解説を見てるだけあって間違えてない。

「何でできへんねん」と言ってしまいましたが、これは出来る人が言う無駄な一言。出来ない人は「なぜ」と言われても分からないことが多いですから。この点、長男には申し訳なかった。

それでぼくもネクタイを取り出し、いっしょにやってみることにしたんですよ。それでもやっぱりキレイにならない。手順は合ってるんですよ。やり方もあってる。なぜ、何でキレイにならないんだ。ぼくは長男の手順をジックリ見てみました。

そしたら、わかった。

ネクタイの結び方を人に教えるコツ

ネクタイの締め方なんて手順は難しくないし、長男がやってたようにネット上を探せばいくらでも出てくる。それでも、それらをボケッと見て同じことをやってもキレイにならないんです。

キレイにネクタイを結ぶには、「押さえる手の位置」と「指の動き」、この2つを完全コピーしちゃえばいいのです。キレイにならない場合、これが全然デタラメだということがわかったのです。

そこで、長男とぼくでいっしょに手と指に注目してひとつひとつ作業をしてみることにしました。

「そう。次はこうする。右手でここを持って左手で回す。そうするときに左手の指はここにこう。違う。もうちょい上。指2本をここ。そうそう。そして回してきて…、指2本でこうやって迎えに行く。全部通したら右手で結び目を持って左手でうしろのやつを引っ張りつつ結び目のかたちが崩れないように上げて。その時手はこう。そうそう。それで最後にこう。出来た!」

出来ました。キレイに出来ました。

文章にすると「こう」「こう」ばっかりで申し訳ない。でもそれは教える人のやり方を見せながら「こう」「こう」とやればわかると思います。いっしょに結びながらひとつひとつゆっくりと、自分の手と指と相手のそれをまったく同じ動きと位置にすれば、必ずや同じようにできるはずです。

わかりにくう。でも要は、ネクタイではなく両手に注目するんです。それが、コツです。

最後に

ネクタイの締め方を人に教える。でもちゃんと教えられない。そんなときは、手と指に注目しましょう。一手一手、完全にコピーさせましょう。それがコツです。ネクタイをちゃんと締められないって人は、大概押さえる手の位置が違ったり指の動きが強引でカタチを崩しちゃうのが原因ですから。 

もう一度書きますが、「ネクタイの結び方」なんて動画もありますがそれを見るってときも、注目すべきはネクタイではなく、両手です。その位置と動きです。

是非、お試しあれ。