レトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』で、2022年10月18日に『ハイドライド 異次元バージョン』が配信開始となりました。
え?ハイドライド 異次元バージョン???マジで???
と目が点になっちゃいました。
『ハイドライド 異次元バージョン』とは
再三このブログに登場しているレトロPCゲーム『ハイドライド』。ぼくの人生をゲームに向け、ファンタジーの世界に、RPGの世界に沈め込んだ伝説のアクションRPGです。
『ハイドライド』はそのころの他のパソコンゲーム同様に様々な機種に移植されましたが、X1版だけが少し毛色が違ってました。
X1版だけマップがマップチップベースでカクカクしてないので「あ、これはX1版だ」と一目でわかったんです。しかも、それがフルスクロールするんです。他の機種は画面切り替え方式だったのにX1版だけフルスクロール。
そして『ハイドライド 異次元バージョン』は1987年にパソコンソフト自販機の「ソフトベンダー武尊(TAKERU)で発売された、X1版の別バージョン。
この『ハイドライド 異次元バージョン』はX1版をベースにしてグラフィックが一新され、さらに高速化が施されているのでスクロールが非常になめらかになっていました。
噂の『ハイドライド 異次元バージョン』
そんな『ハイドライド 異次元バージョン』が配信されると聞いて、ぼくはちょっとコーフン気味でした。
「ホントにあったのか!」
気分はラピュタを見つけたパズー。
いや、その存在は知ってたんですよ。知ってたというか「異次元バージョンってのがあるらしい」と噂になってたというか。噂になってたといっても、ぼくの中だけで。要するに、記憶の中にボンヤリとあったカンジ。
「なんか『ハイドライド』に異次元バージョンってのがあったような…」と思ってたんですが、周囲の人間に「『ハイドライド 異次元バージョン』ってあったっけ?あったよね?」と聞いたところで、普通の人間は『ハイドライド』すら知らない状況でその存在の有無を確認しようがありませんでした。
それがこのたび、その存在を確認できたのでぼくはいささかコーフンしているってわけです。
なんだこの『ハイドライド』
せっかく目の前に『ハイドライド 異次元バージョン』が現われたのでプロジェクトEGGのページで見てみたんですが、なんかスゴイ見た目ですな。なんだこれ。
陸地が青でなんか水の上を歩いてるみたいだし(川は真っ白)、岩と木はなんかサカナの頭と緑の仮面みたいだし、ダンジョンの入口は星だし、墓石がダイコンみたいなんですが?
そして、動画もあるので見てみましたが、これはホントに高速化されて滑らかですね。X1でこれが出来たのはスゴイと思います。
うーん、正に異次元。
最後に
いやしかし、ホントにあったんですね。ぼくの記憶力はまだ信用していいってことでしょうか。
それはさておき、興味がある方は遊んでみてはいかがでしょうか。
でも今『ハイドライド』を遊んだらただの苦行です。おそらく、ノーヒントでクリアは不可能じゃないかと思います。そこで、この記事をどうぞ。
もしかしたらアイテムの出し方とか機種ごとに違ったかもしれないので、この通りにいかないかもしれないけど、悪しからず。
いやそれにしても、異次元バージョンをもってくるとは、プロジェクトEGGさんもスゴいな、マジで。酔狂にも程がある(褒めてる)。