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Google Gemini(AI)に『維新の嵐』の続編を考えてもらったらオモロそうなのが出てきた

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最近スゴいですね、AI。XのGrokやら何やら。GoogleにもGeminiというAIアシスタントがあったりします。

そしてそれらは、かなりアバウトに質問とか命令とかしてもなかなか芯をくった回答をしてくれます。

そこで!

GoogleさんのGeminiに『維新の嵐』の続編を考えてもらいました。

そしたら面白そうなゲームが出てきましたよ。タイトルは『維新の嵐 ‐西南の役‐』。

『維新の嵐』とぼく

『維新の嵐』は、幕末の志士となり思想(尊王・公儀・佐幕)で明治維新を目指すゲーム。コーエーテクモがまだステキな光栄だったときにリリースされた傑作です。

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最初PC-9801向けにリリースされ、そのスペックを最大限活用したので他機種には移植不可能とされ88SRユーザーだったぼくは当初遊べませんでした。

しかしちょうど司馬遼太郎先生の『竜馬がゆく』にドハマりしていたぼくは遊びたくてたまりません。遊びたくても遊べない、そのフラストレーションがたまりにたまって爆発しそうなときになんとシステムを変えて88SR向けにもリリースされました。

狂喜乱舞して入手したぼくは当時高校生でしたが、生まれて初めて徹夜をして遊び倒しました。気が付いたら朝になってた。

その顛末はかつて書きました。

www.cobalog.com

そんなこんなで、『維新の嵐』はぼくの青春の一部なのです。

『維新の嵐』の続編をGeminiに考えてもらった

そんな『維新の嵐』、その後続編は出てます。『維新の嵐 幕末志士伝』、そしてDS向けに『疾風龍馬伝』と続きましたがそれっきりです。

もし今、完全新作として『維新の嵐』が登場するとしたら、一体どんなゲームになるのでしょう。

Google Geminiに「維新の嵐の続編を考えて」と尋ねてみました。そしたらすぐ出てきた。しかも、面白そうなのが。

それが、『維新の嵐 ‐西南の役‐』。

 

『維新の嵐 ‐西南の役‐』

さてその『維新の嵐 ‐西南の役‐』、一体どんなゲームでしょう。

『維新の嵐』の続編として、『維新の嵐 ‐西南の役‐』を提案します。

前作が幕末の動乱期を扱い、明治維新の成立までを描いたのに対し、続編では明治新政府成立後の混乱、特に士族反乱が頻発する時代に焦点を当て、最終的に西南戦争へと収束していく過程をプレイヤーが体験できる内容とします。

なるほど、明治になってからのゲームになるわけです。これは斬新。

しかし、時代の変換期であり、題材としては悪くないですね。

ストーリーと舞台

  • 時代設定: 明治初期(明治4年〜明治10年頃)
  • 舞台: 明治政府の主要機関、そして士族反乱が頻発する九州・中国地方など日本各地。
  • プレイヤーキャラクター: 前作のように歴史上の主要人物を操作するのではなく、新政府の若き官僚、あるいは旧士族出身の軍人として、プレイヤーが自身の選択によって歴史の潮流に影響を与えられるオリジナルキャラクターを創造します。これにより、プレイヤーはよりパーソナルな視点から激動の時代を体験できます。

ほほう、オリジナルキャラで明治の激動の時代を生き抜き、地方の士族反乱を見るのか。

官僚を選んだら新政府側、軍人を選んだら反乱軍側の立場になるんですね。時代の空気を両側から感じることができるんですね。

ゲームシステム

さて、題材は非常に良さげなんですけども、肝心なのはゲームシステムです。その辺はどうなんでしょう。

どうやら政治パートと軍事パートに分かれてフェイズを繰り返していくようです。

まずは政治パート。

政治パート:

  • 内政・外交: 新政府の一員として、廃藩置県後の新体制構築、徴兵令の推進、地租改正、殖産興業政策など、多岐にわたる内政課題に取り組みます。また、欧米列強との不平等条約改正に向けた外交交渉も重要な要素となります。
  • 人材登用・派閥: 新政府内部での派閥争いや、西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允といった主要人物との関係構築も重要です。有能な人材を発掘し、登用することで、自身の勢力を拡大し、政策を有利に進めます。

まじかよ!諸外国との外交も!?陸奥宗光に随行したりするのかな。ワクワクするな。

そして新政府内での派閥争いもアツい。誰につくかでその後も変わってきそう。

さらに軍事パートはこんなん。

軍事パート:

  • 士族反乱の鎮圧: 佐賀の乱、神風連の乱、萩の乱など、各地で勃発する士族反乱の鎮圧が主な軍事目標となります。徴兵された農民兵と士族兵の混成部隊を率いて戦術的な戦闘を繰り広げます。
  • 軍備増強と近代化: 欧米からの兵器輸入や、国内での兵器生産によって軍備を増強し、近代的な軍隊を育成します。
  • 西南戦争: ゲームのクライマックスとして、田原坂の戦いなど、西南戦争の主要な戦いを史実に基づいて再現。プレイヤーの選択によって、戦況が変化する可能性も持たせます。

史実どおり士族の反乱がおきてそれに対応するカタチですね。そのために富国強兵をして最終的にはクライマックス西南戦争に突入するのか。アツい。

さらに、探索・イベントパートなんてのもあるそうですよ。

探索・イベントパート:

  • 情報収集: 各地の士族の不満や動きを探るため、情報収集が重要になります。隠密行動や交渉を通じて、反乱の芽を事前に摘むことも可能です。
  • キャラクターとの交流: 歴史上の人物との交流を通じて、彼らの思想や葛藤に触れることができます。プレイヤーの行動や選択が、彼らの運命や歴史の流れに影響を与えることもあります。

士族の動きはしっかり情報収集しないとダメなんですね。なかなか忙しそうなゲームです。

しかし、それでこそ!

ゲームの特色

そしてGeminiさんは、このゲームの特色として3点、挙げておられます。

  • 選択の重み: プレイヤーの政治判断や軍事戦略が、各地の反乱の規模や、最終的な西南戦争の展開に大きく影響します。例えば、士族に対する融和策をとるか、強硬策をとるかによって、反乱の勃発時期や規模が変化するなど、多様な歴史のifを楽しめます。
  • リアルタイムストラテジーとシミュレーションの融合: 内政・外交といったシミュレーション要素と、各地の反乱鎮圧におけるリアルタイムストラテジー要素を組み合わせることで、飽きのこないゲームプレイを提供します。
  • 史実の深い再現とifルート: 歴史的な出来事を忠実に再現しつつも、プレイヤーの選択によって史実とは異なる展開も体験できる「ifルート」を複数用意し、リプレイ性を高めます。

プレイヤーの行動で歴史が変わったりズレたりするのは大変いいですね。

ていうか、戦闘はリアルタイムストラテジーなのか。イイね。

まとめ

Geminiさん、『維新の嵐 ‐西南の役‐』について最後にこうまとめています。

『維新の嵐 ‐西南の役‐』は、明治維新後の「もう一つの嵐」とも言える士族反乱の時代に焦点を当てることで、前作とは異なる視点から日本の近代化の苦難と、それに伴う人々の葛藤を描き出します。プレイヤーは、新政府の一員として、あるいは旧士族の末裔として、この激動の時代を生き抜き、日本の未来を切り開く使命を担うことになります。

最後に

というわけで、Geminiさんすごいな。こんなんもし遊べるなら絶対に遊びたいゲームじゃないですか。しかもちゃんと光栄テイストが感じられるという。こんなのをパパっと出してきちゃうなんてなんかAIって、恐ろしい…。

ていうかそんなことよりコーエーテクモさん、マジでこれを元に『維新の嵐』の続編を作ってみてはいかが。買いますよ。

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