なんと、ぼくが衝撃を受けた漫画『地獄少女』がアニメになってるというじゃありませんか。
え?アレが?マジで?みんなオシッコチビるんちゃう?と思いました。え?そんなわけない?いやいや、チビるでしょ!
え?なにこれ?
『地獄少女』
『恐怖・地獄少女』は屈指の名作です。
雷鳴の夜に生まれた双子の女の子。初めに出てきた女の子は普通でしたが、2人目に出てきた女の子はすでに歯が生えていました。牙も…。というとんでもない設定で物語は始まります。
その醜い姿のため、父親は怖くなってその悪魔のような女の子をビニール袋に入れて捨ててしまいます…。
え?違う?
違うことないでしょ?『地獄少女』でしょ?これでしょ?
え?違う?
じゃあ何よ『地獄少女』って?日本を代表するホラー漫画家である日野日出志先生の傑作『恐怖・地獄少女』じゃないの?
『地獄少女』を調べてみた
じゃあ何よ『地獄少女』って?漫画でしょ?ラチが開かないので調べてみました。例によってググっただけですけど。
『地獄少女』(じごくしょうじょ)は、2005年から2009年にかけて放送された地獄送りをテーマとしたミステリーホラーテレビアニメ(全3作)。また、それを原作にした永遠幸の漫画、テレビドラマ、ライトノベル、コンピュータゲームなど含むシリーズ作品の総称。
引用元:地獄少女 - Wikipedia
へー、元々アニメでそのあとに漫画が出来てテレビドラマにもなってラノベになってゲームになったの?
これだけクロスメディアな展開をしてるのに、ぼく全然知らんかったよ?人気なんだ?
ちなみに、アニメはまた2017年7月から新シリーズが始まるみたいですよ。
ということはやっぱり人気なんですね。
ホンマに知らんかった。
日野日出志先生先生の『恐怖・地獄少女』へのオマージュ?
あっ!さてはパクった!?(違う)
『恐怖・地獄少女』のススメ
改めて、『恐怖・地獄少女』の話なんですけど、これを日野日出志先生の傑作と言っているのは伊達ではありません。
捨てられた悪魔の少女は、何も悪くないのです。それでも実の親から忌み嫌われる、それがどれだけ悲しいか。そして少女はひょんなことから人肉の味を知ります。そして人を襲うようになる。だって、生きるためですもの。食べないと死んじゃうもの。何も悪くない少女、ただ必死に生きる少女。マジでラストは悲しすぎて泣いちゃうよ。
初めて読んだ小学生のときもぼくはきっと悲しかったんですけど、その気持ちが自分でわかりませんでした。次に読む機会があったのは高校生のときでしたが、そのときは泣きました。そして涙腺がもろくなりすぎてる今、もし読んだら序盤からきっとワンワン泣きそうな気がします。ていうか今思い出しただけで泣きそうですわ。
出来れば、みなさんにも読んでもらって、この少女の最後を見届けてあげて欲しい。なんてこと思ってたらAmazonのコメントにも同じこと書いてる人がいらっしゃるわ。なので見届けてあげて。
最後に
いや、でも本当に調べるまでこの子がアニメ化になってるのかと思ってましたわ。
いや、それはそうとホントに機会があれば読んでみてください。絶対泣きますよ(しつこい)。
なんかKindleにしかないようです。名作なのに…。