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学研まんがひみつシリーズの『科学物知り百科』のこと

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ぼくはめちゃくちゃ雑学好きで49年生きてきて無駄な知識だけが脳味噌に詰まってるような人間であり、このブログにも「雑学」なんてカテゴリを作って自分が知ってることを自慢げに書いたりしてますが、なんでそんなに雑学好きになったのか考えたらその素は学研まんがひみつシリーズでしょうね。

ぼくと同年代の人はきっと「懐かしい」という人も多いでしょう。ぼくはそれをほとんど毎日何回も同じやつを繰り返し繰り返し繰り返し読んでいたのです。

学研まんがひみつシリーズが大好きだった

みなさんは知ってますか、学研まんがひみつシリーズ。

学研まんがひみつシリーズ(がっけんまんがひみつシリーズ)は、学習研究社(現・学研ホールディングス)が1972年から刊行した児童向け学習漫画シリーズ共通タイトル「学研まんが」の中で、タイトルに「○○のひみつ」と付くシリーズ。2003年以後は『新ひみつシリーズ』が後継作品として学研教育出版(2009年 - 2015年)→学研プラス(2015年 -)より発行されている。

引用元:ひみつシリーズ - Wikipedia

へぇ!1972年から刊行!ぼくの生まれた年ですね。これは知りませんでした。そして今も新ひみつシリーズとかいうのが続いてるのか。知らなかった!

学研まんがひみつシリーズは、その名のとおり漫画を用いて子供に解説するのが特徴で、子供には漫画で知識が頭に入りやすいのは当然でした。なのでこのシリーズは売上的にも成功を収めます。小学生が無理なく知識に触れられるようにあまり細かいことは書かれていなかったりしますが、より専門的なことをページの端に「まめちしき」として書かれていて抜かりはありません。

ぼくは当時このひみつシリーズが好きで、特に生物が全般好きだったので『動物のひみつ』『昆虫のひみつ』『魚のひみつ』『鳥のひみつ』は本当にボロボロになるまで読んでました。そして得た知識を母に話して「スゴいね」と褒められ、妹に話して「へー」と言われるのが気持ち良かった。そして好奇心がどんどん大きくなっていき、だからまたどんどん読みました。割と今でもなんでも興味をもってしまって興味をもったら首をつっこまずにいられないんですが、冒頭にも書いたように、それはきっとこの体験があったからにちがいありません。

ともあれ、学研まんがひみつシリーズはどれもぼくのバイブルでした。

『科学物知り百科』

その中でも特にお気に入りはどれだと当時のぼくに聞いたなら、『科学物知り大百科』と答えるでしょう。どれもこれも読み過ぎてボロボロになっていたんですが、これは表紙も取れちゃってましたからね。今でもハッキリと覚えている一冊です。

『科学物知り大百科』は、まるでひみつシリーズの総集編みたいな存在で、内容は動物、鳥、魚、昆虫、人間、植物、天気、地球、宇宙など多岐に渡り、一つの事柄がひとつのページに1本の4コマまんがと補足の図や写真などで説明されていました。

当時のぼくにとっては神羅万象全ての事が書かれているも同然の書籍で、これさえあればぼくは天才だ!と思っていたものです、ホントに。雨の日の燕の飛び方とか富士山の高さとかは完全にこの本で頭に叩き込まれましたし、この本で得て覚えたことは高校生になっても友人から「へーすごいよくそんなこと知ってんな」と言われたりして鼻高々だったりしたので、ぼくの人生において自己肯定に役立ったアイテムのひとつだったりしますよね、大げさでなく。

懐かしくて買っちゃった!

それでですね。

先日、何の目的もなくAmazonを彷徨ってるときに見つけてしまったんですよ、『科学物知り大百科』のKindle版を。

「え?あるの!?」とか思っちゃいまして。

いや、“もう一度見たい!あのころの学研”とか言ってひみつシリーズの何冊かが復刻してたのは知ってたんですけど、それぞれ純粋な『○○のひみつ』しか復刻してないと思うじゃないですか。それにぶっちゃけ『科学物知り百科』のタイトルは忘れてましたから。「あの4コマのやつ!」としか覚えてませんでしたから。

いやぁ懐かしいなぁ!とかなっちゃって、すぐにポチっちゃいましたよね。

最後に

この『科学物知り百科』をぼくのように穴があくまで読んでた人、他にいらっしゃるでしょう。是非また読んでみてください。

また、小学校低学年のお子さんをお持ちの方、お子さんに与えてみるのもいいでしょう。これ読んでから物事に当たると、何というか頭への浸透の仕方が変わるんですよね、体験として言わせてもらうと。だからお子さんの成績上がっちゃうかも!?ぼくのように無駄な知識ばっかり吸収する人間になってしまうかもしれませんが。

まぁ、Kindle版は試し読みもできますから、まずは一目見てあげてください。