2019年8月31日。メットライフドームで行われたパリーグ2位の埼玉西武ライオンズと首位の福岡ソフトバンクホークスの首位決戦、ライオンズがホークスを下しなんとゲーム差なしということになりました。
ライオンズファンとして、あまりの投懐ぶりに一時は優勝を諦めちゃったりしたもんですけど、いやいや素晴らしい。夢をありがとう。
しかしながら、これから先、シーズン終了までパリーグの優勝の行方はもつれていくと思います。そうなるとライオンズの心配はやはり投手陣。打線のほうはほっといてもバンバン点を入れてくれますので、問題は投手、特に救援陣になってきます。クローザーの増田投手までどうやって繋いでいくか。
そこでぼくが注目したいのが、平良海馬投手なのです。
平良海馬とは
(画像掲載元:https://www.nikkansports.com/baseball/news/201908270000597.html)
平良海馬投手は、今年の11月でやっと20歳になるプロ2年目の投手です。そうです、いわゆる清宮世代。
平良 海馬(たいら かいま、1999年11月15日 - )は、沖縄県石垣市出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。埼玉西武ライオンズ所属。
引用元:平良海馬 - Wikipedia
誕生日は坂本龍馬といっしょですね。もしかして、海馬という名前はそれと関係あるのかしら。
それはさておき。
平良投手は、まるで野手のような、173センチ98キロというタンクのような体から150キロ越えのボールをズバンズバンと投げ込むパワーピッチャーです。
2019年7月に初登板、それからはコンスタントに出場し、先日プロ初セーブを、さらには初勝利も挙げました。投げるごとにどんどん自信をつけていってるカンジで、見ていて非常に気持ちがいい。
平良海馬投手に注目する理由
さて、ぼくがこの若い豪速球ピッチャーに注目するわけですが、要はライオンズ投手陣の救世主になるんじゃないかというところです。
とくに今年のライオンズは先発ピッチャーが崩れたらそこまで勝ってる試合でももしかしたら負けてしまうんじゃないかと心配するほどリリーフ陣が安定してませんでした。安心して見てられたのは平井投手くらい。他の投手の方には申し訳ないんですけども、率直なファンの意見ということでひとつ。
つまりぼくは、平良投手は抑えの増田投手まで繋いでいく投手の核になってもらえると思っているのです。絶対的セットアッパーに任命したい。
平井投手、小川投手あたりがしっかり投げて、ヒースとマーティンが復調して、そして増田投手の前に平良投手がマウンドで仁王立ちすれば、もう勝利の方程式は完成したも同然。
そうなれば、少々先発が崩れてもあの打線があるのでいくらでも逆転できる試合は増えるでしょう。そしてライオンズの今年の優勝、つまりリーグ2連覇は見えてくるし、来年以降も王者として君臨できるでしょう。
平良海馬サマサマやで!
最後に
というわけで、平良投手、期待していますよ。
そして、このままグングンと成長して将来は絶対的守護神になっておくれ。それくらいのポテンシャルは間違いなく持っていると思います。