皆さんは『奇面組』って知ってますか?漫画なんですけど。
『3年奇面組』から『ハイスクール!奇面組』まで足かけ7年、週刊少年ジャンプで連載されていた大人気ギャグマンガです。
この漫画にはものすごい数のキャラクターが登場します。そのキャラクタを自分の好きな順で並べてみようと思うのです。
ええ、モロにオッサンネタですねスミマセン。
私的奇面組キャラクターランキングベスト10
1位.来津 輝(くるつ・てる)
「恐怖のお勉強集団」骨組メンバー。みんなと一緒に勉強してるかと思ったらひとり踊ってるだけの人物。
ひとりだけ踊ってるのに、みんなと同じ尾利高に合格してるのが素晴らしい。勉強しないで尾利高に受かるなんて、もしかしたら骨組の中で一番頭いいんじゃないの?ってところとかもイイね。
2位.天野 邪子(あまの・じゃこ)
御女組リーダー。
気が強い天邪鬼が好きなんです、ええ。そんなぼくには願ったりかなったりの女性です。しかも黒髪ロングヘアー、ええ。
天邪鬼な性格を逆手にとられてのせられるとことか超カワイイっすよ、ええ。
3位.冷越 豪(れいえつ・ごう)
奇面組メンバーでナンバー2。
やっと出てきた主人公集団メンバー。奇面組きっての武闘派のオッサン。
手の平毛と足の裏毛を使ってアメンボ泳法(およいでないけど)をしたり、修学旅行で一升瓶の日本酒を一瞬で飲み干したり、見せ場は多い。
千絵ちゃんとのロマンスもいいね。
4位.中須藤 臣也(なかすどう・おみや)
番組メンバー、ナンバー2。
とくに何があるわけではないのですが、「泣かすど、おみゃあ」という名前が秀逸でしょう。 数ある登場人物の名前の中で、間違いなく1番のデキだと思います。
上半身ハダカでその上にガクランを羽織るというスタイルもステキ。
5位.春曲 鈍(はるまげ・どん)
主人公・一堂零の幼なじみでライバル。
小学生のときに引っ越したが、高校になって戻ってきたという設定で『ハイスクール!奇面組』から登場。
登場するやいなや零のライバルとして、奇面組の他のメンバーの影を薄くしました。
一人称は「オリ」で、しゃべりも呂律が回らないのが特徴。
6位.ひまわり・ちゅーりっぷ兄弟
人並み外れた巨体と風貌のヤクザ。
時折現れては「んだ」「ほか」としゃべってます。道路工事やってたり屋台引いてたり、その生態は謎ですが、出てきたら嬉しかったキャラクターです。
7位.一堂 零(いちどう・れい)
奇面組リーダー。
やっと出てきた主人公。超個性派の人物なれど、メンバーの中ではなんだか一番常識があるように見える。でも「フンフンムチムチ踊り」や「驚きしぱた」には当時笑わせてもらったなぁ。
一人称が「私」というのも面白い。
8位.若人 蘭(わかと・らん)
奇面組が高校にあがってからの担任で、世間知らずのお嬢様。
最初は奇面組にビビってましたが、よき理解者となって作品に無くてはならない存在になっていきました。
お嬢様っぽい服装を生徒にツッコまれ、その場で「脱ぐ」という場面があり、当然下に別の服を仕込んでるんですが、当時ドキドキしたのを覚えてます(ちょうどそういう年頃だったんだ)。
9位.渡竹 勝利(わたしだけ・かつとし)
マラソン一家の息子で、校内マラソン大会に命をかける。勝つために他の走者のペースを乱すコスい戦法を使うところが好き。
何回か出てきたっけ?
10位.北殿軒 戻樹(ほくとのけん・もどき)
空手部主将。
名前wwwwwだよね、選んだのは。
もちろん『北斗の拳』のケンシロウのパロディで、原作者(作画)の原哲夫公認のキャラクターです。出てきたときは衝撃でしたね。ケンシロウや!って。
「私はすでに死んでいる」が秀逸。
まとめ
私的奇面組キャラクターランキング、いかがでしたでしょうか?みなさんが好きなキャラはいましたか?
まぁ、そこまで奇抜な選び方ではないのですが、1位の来津輝だけは意外だったでしょう?
え?いきなり?骨組?誰?ってならなかった?
本当に1番好きなキャラクターで、それを言いたいがためにこの記事を企画しました。
今度はアナタのベスト10を教えていただきたい……え?知らない?
じゃあ機会があったら是非読んでみてください。
出てくる固有名詞がかなり古いことはありますが、それを除けば今でも十分に笑えるギャグ漫画史上屈指の名作ですから。これマジで。
是非読んでみてちょうだい。