ぼくは、ちょっと仲のいいブロガーさんから「コバさん」と呼ばれます。最近じゃ、初めてコメントくれる人までいきなり「コバさん」と呼んでくる。
それがちょっと、こそばゆい。
いや、別にそれがイヤなわけではないので、気にしないで。
ハンドルネームの由来
それはもちろん、ぼくのハンドルネームであるコバヤシマサキから来ているんでしょう。
ちなみに、「コバヤシマサキ」というハンドルネームは、超有名ブロガーである『ネタフル』のコグレマサトさん(@kogure)にあやかってつけたものです。同じころにブログを始めたのにずっと先をいく、確か同い年のコグレさんに。
それまで長年使ってたハンドルネーム(どんなだったかはひみつ)を捨てたのは何でだったかな。本格的に「ブログで稼ごう」と思ったときだったかな、この『コバろぐ』の前のブログを始めたときだったので、相当前ですが。
初めて「コバさん」と呼んだ男
初めてコバヤシマサキであるぼくを「コバさん」と呼んだ人、これ、ハッキリと覚えています。
ポジ熊 (id:pojihiguma)さんです。みんなの師匠、ポジ熊さんですよ。
ポジ熊さんがツイキャスをしょっちゅうやってたころ、ぼくがこの『コバろぐ』を立ち上げて間もないころですが、ツイキャスを訪れて挨拶したときに「あっ、コバさん来た!こんばんは~!」って言ったのが最初です。本人覚えてないだろうけど。
その頃のポジ熊さんのツイキャスには今をときめくはてなブロガーたちが多数集まっていて、だから彼らの中でぼくは「コバさん」と認知されていき、更には彼らが影響を与えていったブロガーさんたちにも徐々に拡がっていったんだと思われます。
「コバさん」と呼ばれると嬉しい
冒頭で書いたように、今では初めて接触してくる人まで「コバさん」と呼んできたりします。これは、たとえはてな界隈という狭い世界だとしても、一つの世界の中で確固たる存在感を得たということです。と思われます。と思いたいです。
これは当然嬉しいですよ。
ぼくが知らない人がぼくを見て「あれはコバさんだ」と認知しているということですから。どうも初めまして、コバさんです。
「コバさん」がひとりで歩き出す
しかし、そのコバさんという男、ちょっとだけ本物のぼくとは違います。分かりやすくいうと、ちょっとキャラ作ってマス。いや、作ったというより作られたというべきか。細かくどこがどうとかはこっ恥ずかしいので書きませんが、簡単にいうとカッコつけてるんです。
血を吐くようにそのまんまの自分をブログにさらけ出している人(はてなには多い気がする)もいますが、ぼくはそうはいかない。とてもじゃないけど、「これがぼくです」ってネットにそのまんまをさらけ出せるほどの人間じゃない。
だから、ぼくはブログの中では少々背伸びをしている部分もあります。ぼくじゃないわけじゃないけど、ちょっとだけカッコつけてたりする。
そして、そのちょっと背伸びをした部分だけが他のブロガーさんに認められてるような感覚。みんなに「コバさん」と親しんでいただいてるのはその部分が大きいような気がしています。そして、その部分だけがひとり歩きしているような現状に少々戸惑いを覚えたりするんです(たまーに)。
これ、大なり小なりどのブロガーさんにもあるんじゃないかなぁと思ってるんですが、いかがです?
つまり、自分を良く見せて書いちゃう、みたいな。
最後に
とはいえ、若干の違いがあるとしてもぼくはれっきとした「コバさん」です。これからもよろしく。
そう思っとかないと、段々「コバさん」とぼくとの距離が離れていって分裂してしまいます。そうなるとこの『コバろぐ』は終了でしょうね。ぼくはぼくの思うことを書きたいだけで、「コバさん」に完全になりきって「コバさん」が書きたいことなんて書きたくないのですから。
なんだか自分でもよく分からなくなってきましたが、ブログ書くのに無理すんなよ、今回言いたいことはそれだけです。
ブログの中の人格は育てすぎないように、気を付けよう。