どうも!コバヤシです。
みなさんは、文章を書くのは得意ですか?ぼくは苦手です(このブログ読んでくださっている方はわかると思いますが)。
そんなぼくが、『一瞬で心をつかむ文章術』という夢のような技術が身につきそうな本を読んでみました。
著者、石田章洋さんについて
この本を書いた石田章洋さんは人気テレビ番組『世界・ふしぎ発見』を手がけている放送作家さんで、元落語家。三遊亭楽太郎(当時。現円楽)師匠に師事して三遊亭花楽京を名乗り、二つ目まで昇進した人です。
なるほど。しゃべりから入って書き手になったわけですね。そりゃ読みやすい文章書きそうです。
『一瞬で心をつかむ文章術』について
雑感
そんな方が書いている本だからして、めっちゃくっちゃ読みやすいです。
目次はこんな感じ。
01章 なぜ文章を書くのが苦手なのか?
02章 テーマに迷わないから速く書ける!
03章 ネタ集めに迷わないから速く書ける!
04章 組み立て方に迷わないから速く書ける!
05章 速く書き続けるには?
06章 書き出しで迷わないから速く書ける!
07章 「?!」をちりばめ、心をつかむ文章にする!
08章 最終チェックで心をつかむ文章にする!
09章 「速く」「面白い」文章を書く習慣作り
各章を見出しだと考えると、ちょうど読みやすいブログの記事を読んでいるような感覚でサクサク読めます。
「文章術」とか言って、この本自体がその答えのような感じです。実際に書いてあるんですけど、この本の書き方に沿って書いていけばそれらしい文章が出来上がっちゃうんです。
グッと来たところ!
ザックリ読んでいってぼくのアンテナがピコーン!としたのはやっぱり09章ですね。
文章を書くことを習慣付けるという。それさえ出来れば書き続けますし、書くときに本書の内容を頭に入れておけば文章術もあがっていくと思います。
「まとまった時間がない」「気分がのらない」「もうちょっと材料を集めないと」…そんなこと言ってないで書きましょう!ってことで。
レビュープラスについて
実はこの本は『レビュープラス』というサービスに本を贈っていただいたものです。このサービスを使うと、自分がレビューしたいと思って応募した本が送られてきてそれに基づいて記事を書くことができます。
本好きには嬉しいサービスですね。
最後に
なんだかレビューが駆け足になってすみません。集合ボストにずっと眠っていたものを締め切り3日前に気付いてさっきまで読んでて書きました。
次からはしっかり書かせていただきます。
あ、『一瞬で心をつかむ文章』、文章を書きたい人にはホントにオススメです。
気になるあの子にラブレターを書くときも本書に一回目を通してからにしたほうがいいと思います。
ではまた。