プロ野球もいよいよ大詰め、クライマックスシリーズですが、セ・リーグではリーグ3位の読売ジャイアンツが2位のヤクルトスワローズを下し、ファイナルステージに駒を進めました。しかも、菅野投手のノーヒットノーランで。
仕事から家に帰ってスポーツニュースとかでその模様を見てたんだけど、高橋由伸監督がむっちゃ楽しそうじゃない？
なんだか可哀想だった高橋監督
なぜクライマックスシリーズで楽しそうだって思ったかというと、相対的にシーズン中は全然楽しそうじゃなかったってことです。
ていうか、もうこれ鬱なんじゃないかって顔してた。監督に就任した2016年から。
球団に現役を引退させられて無理矢理監督をやらされたっていうんですからそれも無理のない話（実際のところはどうなのか知りませんけど）。ハッキリ言って、気分が乗らないのに監督なんかやってるから采配もチグハグだったし、監督なんてムリだよって顔してたんですよ（実際のところはどうなのか知りませんけど）。
ファン目線じゃないからかもしれませんが、だからこそなおさら見ていて痛々しいカンジでした。
なんだかイキイキしてきた高橋監督
それがどうです？監督をするのが今季限りとなった途端に顔色が変わりました。なんかイキイキしてるんですよね（実際のところはどうなのか知りませんけど）。
それがクライマックスシリーズに入って如実に出てきまして、采配も冴えてるし、チームが得点するとめっちゃ笑顔になってました。ていうか、心から喜んでるカンジ。
画像はヒロイモンですけど、ヨシノブのこんな顔、監督になってから見たことあります？
もう、なんて言うか、全てから解放されたカンジ。「どうせこれで最後だ。好きなようにやるぜ！みんなついてこい！」みたいな。
でも、これでベンチの雰囲気もガラリと変わってるでしょう。選手だって「監督の最後の戦いだ、しかもあんなに楽しそうにしてる、いっちょやったるか！」ってなるでしょう。
そうなると、元々戦力は揃ってて経験も豊富なチームです、もしかしたら広島東洋カープをも打ち破って日本シリーズ進出ってことにもなりかねませんよ。
もし読売ジャイアンツが日本シリーズ制覇とかやったら
そして、そうなるとまたまた面白い。もう、高橋監督は辞めて来季からは原辰徳監督になることは決まっているんですから。それは日本一になっても変わらない。
原さんも引き継がれにくいでしょうね。「え？日本一になっちゃったの？じゃあ監督そのままでいいんじゃないの？いいの俺なんかで」みたいな。
そして高橋由伸監督も調子に乗っちゃったりして、「あれ？俺できるやん。監督楽しいやん。やっぱり結果がいいと気分も違うね」とか何とか思って球団に「やっぱ辞めたくない」なんて言い出したりして、ワケわかんないことになったりしてね。
そんなゴタゴタを期待してます。
それは冗談としても、「成績不振で辞める監督が日本一」なんてレアケースが見れるチャンスは早々ないでしょうから、それを期待しなくもないですな。
最後に
とか言って、たとえ読売ジャイアンツが日本シリーズに進出してきたとしても、日本一は今年だけは我が埼玉西武ライオンズがいただくんですけどね。
しかし、高橋由伸監督には野球を楽しんでもらいたい。本当に、監督就任してからは本当に見てて気の毒になっちゃう顔になってましたから。
