新型コロナウイルスの影響で、子供たちがずっと家にいます。
一応、学校の再開は5月6日、7日あたりになってるようですが、今まで延びて延びてってやってるのでそれもどうだかわかりません。
2月の末からこの状態でもうすぐ2ヵ月。
みなさんとこのお子さん、この期間何してる?
今何してるかで将来に差が出そうな気がする
例えばウチの次男は今年高校3年生ですが、つまり受験生です。しかしまぁ、そんなに「勉強してる!」ってカンジでもないです。してないわけじゃないけど。そして高校入学した娘なんかは、何だか毎日ヘラヘラしてます。ちったぁ勉強しろ。
一方、学校の勉学はそっちのけで受験勉強している人も多いと思います。もしかしたら、目標が高ければ高いほど頑張っちゃってるかも知れません。
ぼくは、大学には研究したい人だけが行くべきと思ってるので大学に進学すること自体には何の価値もないと思っていますが、そこに至るまでの努力には価値を見出しています。つまり、その努力をどれくらいしたかで、人生に対するあらゆる要素への耐性が付くというか、そんなイメージを持ってるんですね。そしてそれをやってきた人間は、やっぱり強い。そういう努力の量で、人生勝つか負けるかが決まるといっても過言じゃないと思います。
そう考えると、今現在持て余してる莫大な時間を“勉強”という“努力”にいくら割けるか、というのは、今の子供たちの将来にかなりの差をもたらすんじゃないかと思うのです。
将来、社会に出てカネを稼ぐことにあくせくするようになるんですが、それはもちろん容易ではありません。しかし努力の仕方を知っていると、それを知らない人よりは確実に優位に立てます。
そのために今、でしょう。
だから、少年よ、勉学せよ、今!
最後に
これは、人生における全ての努力から逃げ回り、現実の上をホバークラフトのように滑りながら生きてきてものすごい後悔をしながら必死に生きてるオッサンからの提言です。
もちろん、せっかく若いんだから勉強がすべてじゃないですよ。他のことも全力でドンドンやっていってもらいたい。でも、勉強という“努力”をやっとくと本当に後々ラクだから、やっとくに越したことはないですよ。
せっかく時間はあるんだから、1日おきでもいいじゃない。好きなこと、勉強、好きなこと、勉強とかやってみればどうでしょう。
鈴木光司『なぜ勉強するのか?』を読んでみたら、ブログを書くのにも役立ちそうだった - コバろぐ