今年はもういいよライオンズ
埼玉西武ライオンズ、ひどいです。
松井稼頭央監督が休養に入り渡辺久信GMが監督代行になって「さすがの勝負勘!」と思わせてくれる場面が増えたにせよ、そもそもが上位を狙える編成ではなく選手のガッツもどうも見られず、責任がどうこう言ったところで何の意味もないし、今年はもうダメっぽい。
6月5日の交流戦なんか今井投手が9回2アウトまで踏ん張ったのにアブレイユ投手に継投したらアッという間に勝利がどっかにいってしまい、今年のライオンズを象徴するような試合でした。
今年はもう来年以降の基礎作りに割り切ってそのための試合をしたほうがいいんじゃないかと思うんですよね、それが出来るかどうかはともかく。もう最下位上等でそうやってやっていくしかありません。
ただし今井と武内の邪魔だけはするな
ただし、そうやって最下位上等でやるにしろ、絶対に勝たなきゃいけない試合はあります。
それが、今井達也投手が投げる試合と武内夏暉投手が投げる試合です。もう、ここだけでいいから。頑張るのここだけでいいから。
その理由を書きましょう。
今井達也
今井達也と言えば、もう今年は誰も文句が言えないライオンズのエースです。
昨年から生まれ変わりを見せていましたが、今年はもう完全体になりました。それまであった四球で自滅なんてことはないし、感情的になって崩れることもない。見てて一番安心できます。
そんな今井投手、今年はタイトル狙えるでしょう。最多勝はもちろん、沢村賞だって可能なはずです。山本由伸いなくなったし。
ホントは髙橋光成がメジャー行きの前に今年は無双して沢村賞獲ると希望込みで思ってたんですけど、今井がここまで成長するとは思わなかったです。
今井投手は沢村賞、だから投げる試合で打てなくて勝ちを与えられないなんてことは許されないのです。
武内夏暉
次に登場するのは言わずとしれたゴールデンルーキー、武内夏暉です。
ホントに大卒のルーキー!?と驚いちゃう投球を見せ続けてくれています。なんせここまで負けなしですよ。
そんな武内投手はもう間違いなく新人王でしょう。
しかし、不安なのです。
ここまでもたびたびありましたが、打てなくて、そして継投がマズくて勝ちを逃してるのです。そんなのが続いて「新人王に推すには勝ち星がちょっと足りないよね」なんてことになったら誰が責任取るんですか。そんなの許されないのです。
最後に
だからライオンズ、今井と武内が投げるときだけ最大限の力を発揮しましょう。他は捨ててもいいもう。今井と武内にだけ勝ちをつける勢いでいいです。
この二投手にタイトル与えられないなら、ホントに今年は存在意義すらない球団になっちゃうよう。
まぁ、極論ですけど、獲れる個人タイトルは獲っといて欲しいですからね。