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埼玉西武ライオンズの辻監督が退任!?ならば感謝を。

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どうも、埼玉西武ライオンズファンです。

朝から埼玉西武ライオンズの辻発彦監督が今季限りで退任する意向をかためたというニュースにゲンナリしてしまっています。

www.sponichi.co.jp

確かに今季はずっと低迷していて「もしかして」とは考えてましたが、個人的にはファンとしてまだ続けて欲しいと思ってたので残念です。

辻監督の5年間

辻監督は、2017年から埼玉西武ライオンズの監督に就任しましたが、それまで3年間Bクラスに甘んじていたチームを見事に再建してくれました。今年こそ見事に低迷していますが、2017年2位、2018年1位、2019年1位、2020年3位と常に優勝争いするチームになったのはやっぱり辻監督の手腕も大きいですよ。

辻発彦
(画像掲載元:辻発彦 - Wikipedia

FAで毎年毎年主力選手が抜けていく中、山川選手や外崎選手、源田選手や森選手などの若い選手をうまく使って強力な打線を作り上げ、その破壊力でもってリーグ連覇したりしたんですが、辻監督が特に重視したのは走塁と守備意識だそうです。それでもって得点力がアップし失策が減ったのは間違いない。さらに中村選手や栗山選手といったベテランを腐らせず衰えさせず活躍させ続けたのも辻監督であってこそなのではないでしょうか。

一方、投手はなかなか頭を出す選手が出ず、特に先発は去年後半からやっと髙橋光成投手がひとり立ちしたくらいで苦労が続いたと思います。リリーフ陣は平良投手や森脇投手など活きのいい若手が育ちまくって今後が楽しみですけども。

いずれにせよ、埼玉西武ライオンズを戦える集団に再建した手腕は評価しても間違いではないでしょう。

辻監督に感謝を!

野球というのはメンタルが顕著に表に出ちゃう珍しいスポーツで、それだからこそ監督は采配を振るうより選手を戦える状態に保つことのほうが仕事として重視されると思います。他のスポーツの監督は英語でヘッドコーチと言いますが、野球だけはマネージャーと言うのもそういうところに理由があるのでしょう。そして、辻監督はその仕事に長けていた。だからこそ、ライオンズは強くなった。

そしてだからこそ、辻監督にはまだまだ監督やって欲しいとファンとしては思いますし、今回のニュースは誤報であってほしい。

でもまぁそんなことはないんでしょう。だとしたら、ファンとして出来ることは、辻監督に感謝を述べるのみ。

辻監督、あなたが監督をしている間、ファンとして本当に楽しかったです。強いだけでなく、本当に観ていて楽しい野球でした。お疲れ様でした。ありがとうございました!

最後に

いやでも、今年2021年はロクに駒も揃わず、最下位でもおかしくないのにさすがですよ、辻監督は。後任は松井稼頭央二軍監督が有力らしいですけども、誰がやるにせよ、辻イズムは継承すべきだと思います。

来年以降の埼玉西武ライオンズに幸あれ!

そして最後にもう一度。

辻監督ありがとうございました!