会社の上司と肉の万世に行きました。ステーキやハンバーグといった肉の料理をこれでもか!と食わせてくれるあの肉の万世ですよ。
前にもどっかで書きましたが、上司と行くときはその上司がお金を出すので肉の万世に行くとなったらラッキー以外のナニモノでもありません。もうこうなったらサーロインステーキ200g5100円プラス税を食うしかないのです。
肉の万世といえばパコリタンも捨てがたいのですが、自分の懐が痛まないならサーロインでしょうサーロイン!
サーロインステーキ200g5100円プラス税を食らう
というわけで、行ったお店にはどうやらパコリタンは無さそうだったので、やっぱりサーロインステーキを食べました。
いつもは霜降りステーキ150g3880プラス税なんですけど、なんだかサーロインの気分だったんです。
(画像掲載元:ステーキ/メニュー:肉の万世)
というわけで、サーロインステーキの和食セットをいただきました。人のカネで。
そりゃあもうウマかったですよ!人のカネで5000円のステーキを食うのは!
しかし、若いときはステーキ1枚食べるとなったらご飯いくらでもいけたんですけどおかわりはやめときました。その時はペロリと食べられますけど、どうなるかわかってますから。
とにかくとりあえず、ごはんはおかわりしないにしても、何の問題もなくおいしくいただきました。
案の定の結果に
しかし、食べたのは13時前くらいだったのですが、14時をすぎるころにはもう胃がもたれてきました。とてもじゃないけど動けない。人様のお家をピンポンピンポンしまくるぼくらの仕事(リフォーム営業)は歩いてナンボなのに。
仕方がない、今日はサボろう。
とりあえず腹が落ち着くまで車でジッとしていよう。おっといつのまにか眠ってしまったようだ…。
あれ?寝ちゃった?なんて思いながら15時半に起きたんですが腹がもたれまくっててもう完全に気持ちが悪い。ああ、休んだら仕事しようと思ったのにこれはもう無理だ。今日はもう仕事しない。
結局、ひとつの仕事もしないまま帰社。その間、一向に腹が落ち着かない。いつもなら夕方にちょっとしたおやつを食べるのに、それもいらなかったです。
家に帰ったのが21時半ごろ、晩酌の前に風呂に入るわけですが、服を脱いだ姿を鑑でみると明らかに腹がポッコリなっている。全然腹減ってない…。
しかし、カミさんが作ってくれているつまみを食べないわけにはいきません。肉の万世に行ってステーキ食べてきたとか言ったらカミさん子供たちから非難ゴーゴーです。だから内緒です。だからいつも通り食べながらビールを500ml3本平らげなければなりません。地獄です。
それらの摂取ミッションを終え、今ウープウープ言いながらこれを書いているわけです。
もうステーキなんか必要じゃない身体になってしまった
ぼくももうあと2ヶ月で48歳になる身です。最近は鶏モモの唐揚げだって腹減ったときに見ても全然食欲が刺激されないオッサンです。
以前からわかってはいたんですが、今回はそれを改めて実感しました。
どれだけ美味くても、どれだけタダメシだとしても、食えないものは食えません。ステーキなんか食ったら、まっっっっっっったく消化しません。1枚ステーキを食べたら3日くらい何も食べなくてもいけそうなくらいです。
とにかく何というか、肉好きなのに、食べたいのに、いらないってなる。
そうか、親父のメシの嗜好が年追うごとに変わって行ったのはこういうことか。親父も肉好きだったのに魚にシフトしていってたなぁ。
その魚も、旬の脂が乗ったのとかって何気にキツいんですけどね。
もうダメだ、これからは霞を食って生きていこう。仙人になろう。
最後に
そんなカンジなので、若者よ、食えるうちに出来るだけ肉は食っとけ。ステーキ2枚とごはん4杯とか食えるのは今のうちだぞ。
しかし、自分がくたびれたオッサンになっている事実、これは認めがたいが仕方がない…。こうやって人は老いてゆくだ。肉の万世から遠ざかってゆくのです。