アメリカの食品医薬品局(FDA)というところが2021年4月29日に、メンソールたばこを禁止する方針を発表しました。市民からの請願があって、FDAが禁止の意図があるかどうかを29日までに明らかにしなきゃいけないって裁判所に言われてたそうです。
これを聞いて、ぼくはタバコを燻らせながら「ほーん。市民の請願ねぇ。それでメンソール禁止ねぇ。なんでメンソールだけなんやろ?」と思ったんですよね。なのでタバコを燻らせながら考えてみたんです。スパー。
(Free-PhotosによるPixabayからの画像)
メンソールたばこだけ禁止にするわけ
段階的措置の第一段階?
「なんでメンソールタバコだけ禁止なのか。どうせ目指すところは全面禁止なのだからチャッチャとやってしまえ!」とぼくなんかは喫煙者ながら思うんですけども、喫煙者の中にはちょっとアレな人も多く反対して暴れまわるということも十分考えられます。なんせアレなんで。
だからまぁ、全面禁止の嚆矢としてメンソールが選ばれたのかもしれない。タバコの売上の1/3がメンソールだといいますし。それだと割合的にも良いでしょう。
そして、スッと爽やかに喉を刺激できるので、メンソール入りのタバコは子供や女性の喫煙の入り口となることも多いですから、まずはそこから閉じるというのも一定の効果は見込めそうですよね。
メンソールのほうが中毒性が高い?
そして、メンソールタバコを吸ってる人って禁煙しにくいというデータがあるらしい。その理由、ぼくは知らなかったんですけど、メンソールって血中のニコチン濃度を上げるんですって。それで中毒作用をより高めてしまうと。
また、メンソールたばこの喫煙者はその他の喫煙者にくらべて脳卒中のリスクが高いというデータもあります。その反面、発がん性は低くなるんじゃないかと言われてはいますけど。
いずれにせよ、メンソールタバコのほうが中毒性と脳卒中になる確率が高くなるなら、タバコを禁止する際に真っ先に槍玉にあげるにはちょうどいいですよね。
最後に
今回書いたことはぼくの予想とネットに転がってる記事を元にしてますので本当のところがどうなのかはわかりません。あしからず。
しかしいずれにせよタバコというのはいずれ世界中で全面的に禁止されるでしょうから、それまではぼくはコソコソと喫煙を続けていく所存です。スパー。